追記:[OWCS] 来季のOWCSパートナーチームにCloud 9、Team Liquid、SSGが選ばれたとのリポート、一方でNRG Shockは撤退の可能性

Overwatch Champions Series

一昨年あたりからOWプロシーンのリーク情報を発信しているアカウントによると、来シーズンから予定されているパートナー・プログラム・チームとして、現時点でNAはCloud 9、Team Liquid、SpaceStation Gamingの3チームが選ばれているとのこと。

OWCSでは2025シーズンから、チームスキン販売やBlizzardから様々なサポートを受けることができるパートナー・プログラムが導入されます。

選定にあたっては全地域で最大9枠が用意されていますが、リポートによると、C9、Team Liquid、SSGの3チームがパートナーに選ばれた一方で、NAで最も人気のあるNRG Shockは選別から漏れたそうです。

漏れた理由については定かではないものの、NRGは現時点では来シーズンOWCSに参加するつもりはないとのこと。所属していたRakattack、Cal、Ultravioletの3名は、明後日開催されるMarvel Rivals大会にNRGの一員として出場します。

また、NA王者のToronto Definatも先日、活動休止を宣言しており、パートナー・プログラム選定から外れたことがその理由と見られています。

冒頭に挙げられた3チームのうち、SSGだけが既存のOWCSチームとなりますが、今季はOWCS EMEA地域に参加していたものの、本来はNA拠点のチームであり、チームの実績と人気を考えれば選定は順当と言えます。

Cloud 9とTeam Liquidについては、リークが正しければ、OWCS初参戦となりますが、いずれもEsportsシーンを代表する大手プロチームであり、過去にOW競技シーンで活動していたこともあります。

Cloud 9はOWLロンドン・スピットファイアを所有していましたが、OWL初年度の2018シーズンには、Profitらを擁してリーグ初代チャンピオンに輝いています。

また、OWL以前からOW競技シーンに参加しており、2017年に韓国で開催されたApex Season 2では、後にOW最大のミームとなる「C9」を生み出しています。

追記:London Spitfire公式アカウントもOW復帰を示唆するポストを投稿しています。

棺桶から蘇るアンダーテイカーは復帰を示唆しているものと思われます。

Team LiquidもOW1初期の頃から活動していましたが、活動期間は約2年と短く、その間、FuryやShadder2k、そして現在は配信者として活動しているKephriiが所属していたこともあります。晩年には故InternetHulk氏がコーチを務めていたチームです。

選定枠は全地域で最大9枠ということですが、NA、EMEA、アジアでそれぞれ3枠になるかは不明です。

市場規模から言ってもEMEAは枠が削られる可能性が高く、残りの枠はCrazy Raccoon、ZETA DIVISION、Team Falconsといった人気、実力、資本を備えたKR強豪チームや、既にOW復帰を宣言した韓国最大手のT1、さらに復帰が噂されるGen. G(OWLソウル・ダイナスティのオーナー)といった、既存のOWCSチーム以外のチームもパートナーに選ばれる可能性があります。

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