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ZETA DIVISIONに所属するViol2tがサポートとしてLFTを表明したことが明らかになりました。
LFT sup
Discord : viol2t_ow— Viol2t (@Viol2t_OW) March 27, 2025
チームリーダーとして前身のFTG時代からチームを支えてきたViol2tですが、予想外とも言えるLFTを表明したことで、ファンコミュニティに大きな衝撃が広がっています。
ただし、LFTを出したからといって必ずしも退団が決まったわけではなく、次ステージまでの期間も短いことから、契約満了に伴う通常のプロセスである可能性もあり、所属チーム含めて複数チームからのより良いオファーを模索しながら、現チームと再契約に至るケースも少なくありません。
戦力的に見ても、ルシオの「Ajax」がネタにされることはあっても、フレックスサポートとしての経験を活かしたViol2tのリスキーかつアグレッシブなプレイスタイルは、ダブルフレックス構成を採用するZETAにとって大きな武器となっていたことは確かです。
ここ最近はViol2t不在時に代役を務めていたAlphayiがランクマッチでサポートをグラインドしている姿も目撃されており、Alphayiが代役としてサポートに転向するという見方もあるようですが、その可能性は低いように思われます。
仮にViol2tの後任としてサポートに入るのであれば、新たなフレックスDPSが必要になりますが、チームとしてもAlphayiクラスの補強は容易ではありません。それはViol2tの後任探しにも言えることではありますが。
現時点でZETAからこの件に関する発表はとくにありませんが、LFTがチーム側の意向によるものなのか、本人の意思なのかも不明です。まもなく25歳になる大ベテランではありますが、今季のパフォーマンスを考慮しても、欧米チーム含めてオファーは引く手あまたのはずです。
Redditでは、Viol2t本人がOWCS世界大会に出場するために、より可能性のあるNA/EMEA地域でのプレイを望んでいるのではないかとの意見もありますが、一方で、悲願の世界大会出場を3回連続で逃したZETAにとって、チームのさらなる飛躍のためには、大胆な変革が必要と考えるのもある意味当然の流れではあるので、そういった意味でもViol2tの去就はチームの将来を占う重要なターニングポイントになるかもしれません。