[OWCS] ROCがJinmuとSpectra加入を発表|北米王者のNTMRがロスター全員の退団を正式に発表

Overwatch Champions Series

サウジアラビアを拠点とするROC Esportsが新たなメンバーとしてJinmuとSpectraの2名が加入したことを発表しました。

今季のOWCSは中国地域に参戦しているROCですが、ステージ1では王者Once Again(現Weibo Gaming)に敗れ世界大会出場を逃しています。

今回加入したJinmuは元OWL Chengdu HuntersのフレックスDPSとして活躍。当時はリーグ最強のファラとして多くの名声を勝ち取っています。

同じく元リーガーのSpectraもゲンジやエコーを得意としているフレックスDPSですが、インポートとして既にVision Esports入りが報じられているChoiSehwanの穴を埋める存在として期待されています。

ROCは世界大会出場こそ逃したものの、Diya、Lengsa、Mollyという中国を代表するトッププレイヤーに加えて、Belosreaも残留濃厚と見られており、王者Weibo Gamingの牙城を崩す存在として注目を集めています。


北米を拠点にするEsportsチームのNTMRが、所属するロスター7名全員の退団を正式に発表しました。

先日の世界大会「CHAMPIONS CLASH」では王者CrazyRaccoonを破り、台風の目となったNTMRですが、契約満了に伴いメンバー全員がチームを去ることになります。

既にCLEARを除くメンバー全員がロスター全体としてLFTを出しており、おそらく近日中にも新たな所属先が発表されるものと思われます。

ロスター放出については、世界大会で大きな戦果をあげたことで、小規模チームのNTMRにとって、予想される高額のオファーに対抗することは難しく、引き止めは困難だったのではないかと見られています。

尚、現時点では憶測にすぎないものの、先日意味ありげなポストを投稿した、Envyが新天地として浮上しています。2022年には所有するDallas FuelがOWL制覇を成し遂げています。

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