モイラのコアレッセンス仕様に関する英wikiの記述に、通常のプレイでは知ることができない、過去のパッチノートにも記載されていない仕様がRedditで話題となっています。
英wikiより
- コアレッセンスの回復にはミス補正(miss forgiveness)効果があります。味方に一人もビームが当たっていない場合、ビームの回復量が短時間50%増加します。この増加効果の持続時間は最後に味方に当たってからの経過時間に依存します。
- この挙動はコアレッセンスのダメージには影響しません。
- 「味方に当たっていない」とは、この間にどの味方にもビームが触れていないことを意味します。例えば、HP全快の味方にビームが当たっている場合は、「当たっている」とみなされ、ビームが回復を開始する際にボーナスは適用されません。
- 敵に当たっている場合は、このボーナスに影響を与えません。
MoiraMoira is a Support hero in Overwatch. Released on 16 November 2017, she is the 26th hero added to the game. Moira’s biotic abilities enable her to contribute he...
この話題に関するRedditのコメント欄を見ると、ほぼすべてのユーザーがこの仕様を知らず、wikiは誰でも自由に編集可能なことから、Arx_UKといった著名なモイラ使いの動画にもないこの仕様を疑う意見も見られました。
しかし、コメント欄には実際にこれを検証してwikiに投稿したという人物も現れ、以前のパッチ後(おそらく3月)にこの仕様に気付いたとのこと。
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また、この人物は1ヶ月前にコアレッセンスの別の隠し仕様についての検証結果をポストしており、これによると、味方と敵がコアレッセンスの同軸上にいる場合、回復とダメージが増加する仕様もあることが判明。
練習場での検証では、味方が敵と同軸上にいるほうが明らかにダメージが多く入っていることがわかります。
さららに、ワークショップ(DHTDV)を利用した検証でも、以下のような回復/ダメージの増幅結果が得られたことから、その後この仕様が修正されていない限り現在も存在しているのではないかと思われます。
個別にビームがヒットした場合:
- 回復:最大134.40/秒
- ダメージ:最大85/秒
同軸上で敵味方にビームがヒットした場合:
- 回復:最大292.32/秒
- ダメージ:最大125/秒
※↑この回復最大値には冒頭の「味方に当たっていない」状態の回復ボーナスも一時的に適用されているものと思われます。
これらは過去のパッチノートに記載されていないというより、意図しない仕様かバグ、もしくはモイラがリリースされた当初からこのような仕様だった可能性もあります。