[雑記] ハザードのヘヴィ・レインに隠された仕様|Properの試合後コメント|OWCS解説者「FalconsはBANピックで信じ難いミスを犯した」

Overwatch 2

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Proper試合後コメント

昨日のOWCS KR Road to World Finals決勝でCrazy Raccoonに敗れたTeam FalconsのProperですが、試合後に自身のディスコード上でコメントしています

Proper Discord
byu/_HeadNo inCompetitiveoverwatch

気分が乗らなくてお酒を飲んでいましたが、今タクシーで家に帰る途中でこの文章を書いています。

今回は韓国大会で早期に敗退して大会に出られなかったのが本当に辛くて、「すべての大会に全部出る」という気持ちで一生懸命頑張ってきたつもりでした。

だからこそ、こういう結果になってしまったのが本当に悔しくて、自分がもっと上手くできた部分も多かったなと、いろいろ考えてしまいます。

最近は試合に負けるたびに、いつもの自分らしくなく「逃げたい」という気持ちが先に出てきてしまいます。今回も「もうやめようかな…」という考えが最初に浮かびました。

負けを受け入れるのが本当に難しくて、今回は睡眠時間まで削って個人練習を続けていたのに、こんな結果になってしまって本当に辛かったです。

でもファンミーティングで、たくさんのファンの方が優しい言葉をかけて励ましてくれて、気持ちがずいぶん楽になりました。

ファンの皆さんも悔しかったはずなのに、自分にたくさん温かい言葉をかけてくれて本当に感謝しています。そのおかげで、もう一度立ち上がる力をもらえた気がします。

これからも今回のように、どの大会もどの瞬間も自分にとって大切な良い思い出として残るように、また頑張っていきます。

3日間、貴重な時間を割いて応援に来てくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。もっと上手くなれるようにたくさん練習します。

いつもファンの皆さんのおかげで何度でも立ち上がれる気がします。本当に心から感謝しています。

ヘヴィ・レインの知られざる仕様

フルHPあるレッキングボールが文字通り蒸発するヘヴィ・レインの知られざる仕様が話題となっています

Hazard Ult 1 shots ball
byu/Mobile_Advertising_8 inOverwatch

クリップではボールがハザードのULTで即死してますが、これは以前から度々報告されているヘヴィ・レインの1ショットバグとは別物らしい

スイートスポット説

というのもヘヴィ・レインの棘は、ハザードの上空を起点に前方に進みながら70°の角度で掃射されます

このとき棘が出現する上空のポイント(角の頂点)に近い位置に敵がいた場合…動画で言うとボールが蒸発した位置ですが…その分、角の開きも狭くなるので、ボールのようにサイズが大きいキャラだと、掃射される棘が多段ヒットするという非常にレアな現象が起きるとの説があります

地雷+滞空状態が原因説

スイートスポット説とは別に、ヘヴィ・レインはターゲットとなる対象オブジェクトが多いほど棘の数も増え、それらは最初に検知した敵キャラクターに命中するという説があります

 

実際に検証ではシンメトラが設置したタレットが多いほど本体に多くダメージが入っていることが確認できます。足元のタレットに向けた棘が本体に刺さっているようです

ヘヴィ・レインは通常0.3秒で90ダメージ与えますが、ここでは3倍の270ダメージ入ってます

さらにターゲットが滞空していた場合、これらのオブジェクトで増えた棘が刺さりやすくなるという特性もあるとのこと

この検証では、まだ噴射したばかりで拡散する前の地雷に向けた棘がすべて、フック中の本体に刺さっているようです

冒頭のクリップでは上記2つの条件(地雷噴射直後+フック滞空)が重なったことでボールが一瞬で即死したのではないかと考えられます

どちらの説が正しいのか、それともほかに要因があるのかは不明ですが、今回のケースに関しては、2つ目の説が有力ではないかと思います

Team FalconsのBANピックに不満のAVRL

昨日行われたOWCS KR RtWF決勝でTeam Falconsが選択したBANピックに、OWCS解説者のAVRL氏が異議を唱えています

自分なりの「素人評論家」的な意見として、CR対FLCのグランドファイナル第7マップについて言わせてもらうと:

Falconsが第7マップで選ぶべきマップはAATLISで、ソジョーンをBANすべきだった(※FLCはハリウッド/オリーサBANを選択)。最優先すべきはLIPをできる限り抑え込むことだった。彼はソジョーンであまりにも暴れすぎていたし、このメタではフレイヤをそれほど得意としていないことも明らかだった。LIPはMer1t以上にソジョーンに依存している。キャスディ同士の撃ち合いに持ち込んで、Mer1tに勝負を託すべきだった。

タンクのマッチアップは、AATLISのような低地マップではそれほど重要ではない。勝つためにラマットラが「必須」というわけではないからだ。Someoneは依然としてウィンストンダイブを選ぶこともできたし、Maxのザリアに対してラインハルトで対抗することもできた(彼は前の試合のキングスロウでそれを見せていた)。また、スラバーサも十分に接戦だったため、Falconsはほんの少し噛み合えばフラッシュポイントでCRに勝ち切れることも証明していた。例えばLIPにクラッチチャンスを与えないよう、ソジョーンをBANしてしまえばよかったのだ。7マップ中一度もソジョーンをBANしなかったのは、Falconsにとってまさに信じ難い判断ミスだった。

とはいえ、全体としては、伝説として語り継がれる試合だったことに変わりはない。

昨日のグランドファイナルではソジョーンで圧倒的なパフォーマンスを見せたLIPがPOTMに選出されています

Mer1tも遜色ないハイパフォーマンスでしたが、この日のソジョーンに関してはLIPが上でした

ただ、前日の試合も含めてキャスディに関してはMer1tのほうが調子もよかったので(LIPがキャスからソジョーンに戻す場面もありました)、7マップ中どこかひとつだけでもキャスディ勝負に持ち込めていれば、勝敗の行方はFalconsに傾いていたかもしれません(試合は4-3でCRが勝利)

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