本日、オーバーウォッチ2はライブサーバーにアップデートが適用され、2025年11月12日付けのパッチノートが公開されています。
コアモードの5v5では、DVA、ハザード、オリーサ、ザリア、アッシュ、キャスディ、エコー、メイ、ソジョーン、ソンブラ、ブリギッテ、ジュノ、キリコ、ライフウィーバーに調整。また、6v6専用のバランス調整では主にタンクを中心に調整が入っています。
そのほか、スタジアムでは、ハザード、オリーサ、ソジョーン、フレイヤ、ジャンク、ブリギッテ、ジュノに調整が入っています。
現在は英語版のみ公開されているので、5v5モードのバランス調整の日本語訳を追加次第、6v6やスタジアムそのほかの項目については、後ほど順次追記予定です。
[オーバーウォッチ 2] 2025年11月12日配信パッチ内容のおしらせ
ストーリー機能
厳選された一部のストーリー動画が、ゲーム内で直接視聴できるようになりました。新たなストーリーコンテンツが追加された際は、ぜひチェックしてみてください。
スピリット・ショーダウン
11月11日から24日まで、アーケードで「スピリット（精霊）」があなたの運命を決めます！敵を倒すか、2回倒されたあとにヒーローが切り替わります。
チャレンジを達成すると、限定のスピリットをテーマとした報酬を無料で獲得できます！
ジャンクラットのトレジャー・ハント
ジャンクラットのトレジャー・ハントが再登場！開催期間は11月20日から23日まで！プレイを重ねることで解放されるチャレンジを達成し、トレジャーボックスを獲得しよう！
一般的なアップデート
- 廃止されたバッジおよびサブバッジが、再びゲーム内で閲覧できるようになりました。「プロフィール」→「進行状況」→「レガシー」からアクセスできます。
- また、オーバーウォッチ1のプレイヤーレベルもレガシー画面に移動されました。
- ロールキュー・モードでは、全ヒーローの中で最もレベルの高いヒーローを表示する代わりに、現在プレイしているロール内で最もレベルの高いヒーローが表示されるようになりました。
- ロールキュー以外のモードでは、これまで通り全ヒーローの中で最もレベルの高いヒーローが表示されます。
- 移動ボーナス効果を得るために、途中で中断できるアビリティに「ジャンプ・キャンセル」というキーワードを追加しました（例：ドゥームフィストのロケット・パンチ）。
ライバル・プレイのアップデート
タンク
D.Va
延長ブースター（パーク）
- ブースターのダメージが100%増加（追加）
ハザード
ハザードのブロックがバーストダメージに対して以前よりも信頼できなくなったため、この変更により機動力が上昇し、より効果的にポジションを取り直し、戦闘に参加できるようになります。
スパイクガード
- クリティカルダメージを防がなくなった
ヴァイオレント・リープ
- クールダウンが6秒から5.5秒に短縮
オリーサ
ハザードのアップデートに加え、これらの調整は、以前は防御アビリティによって軽減されていた特定の相互作用、たとえばマウガの炎上によるクリティカルダメージやラインハルトのアースシャターなどに対応するものです。
- フォーティファイおよびテラサージは、ヘッドショットによるクリティカルダメージのみを防ぎ、強制クリティカルは防がなくなります
ラマットラ
以前の変更によってラマットラの全体的なプレイスタイルはより健全になりましたが、特定のマッチアップでは脆く感じられることがありました。そのため、基本ヘルスを増加させることで、両フォームにおける生存能力を向上させています。
- 基本ヘルスが250から275に増加
無慈悲たる覚悟（パーク）
- アナイアレーション中に効果時間が半減しなくなった
レッキング・ボール
レッキング・ボールは高いヘルス量と機動力を持ち、強力なクラウド・コントロールなしでは対処が非常に難しいヒーローです。基本アーマーを減らすことで全体的な生存能力を下げつつ、アダプティブ・シールドを効果的に使うプレイヤーが報われるようにしています。
- 基本アーマーが175から125に減少
ザリア
エネルギー・コンバーター（パーク）
- 獲得エネルギー量が3から2に減少
ダメージ
アッシュ
アッシュの減衰距離を延長することで、本来想定されている中長距離でより安定したパフォーマンスを発揮できるようにしています。
ザ・ヴァイパー
- サブ攻撃の減衰距離が30～50メートルから40～60メートルに変更
キャスディ
フラッシュバンの短い妨害効果時間は、有効に活かすのが難しく感じられる場合がありました。このわずかな延長により、フラッシュバンを命中させた際により確実に追撃できるようになります。
フラッシュバン
- 妨害効果時間が0.9秒から1.2秒に延長
エコー
エコーは有効射程内で安全にポジションを取るのが難しい場合があります。フライト中の空中加速度を上昇させることで、攻撃時や離脱時の操作性を高めています。
フライト
- フライト発動中、空中で方向転換する際の加速が100%上昇
ゲンジ
手裏剣
- 基本の弾丸サイズを0.1から0.05に減少
メイ
このダメージ上昇により、メイのメイン攻撃が近距離での1対1において引き続き安定した選択肢となるようにしています。
メイン攻撃
- 毎秒ダメージが100から110に増加
ソジョーン
これらの調整により、ディスラプター・ショットがより命中させやすく、射程距離を延ばすことなく信頼性が向上しています。
ディスラプター・ショット
- 毎秒ダメージが80から90に増加
- 投射物の速度が30から40に上昇
- 最大移動時間が1秒から0.75秒に短縮
ソンブラ
バックドアは有効時間が短いため、安定した効果を発揮しづらい状況が続いていました。これらの調整により、効果時間が延長され、ヘルスパックのない場所での戦闘中でもパークの恩恵を得やすくなっています。
暗号化アップロード（パーク）
- ハック成功時のステルス持続時間が2秒から3秒に延長
バックドア（パーク）
- 追加ヘルスの減少が始まるまでの時間が6秒から10秒に延長
- 追加ヘルスの減少量が10から25に増加
- 付与される追加ヘルス量が50から75に増加
- 最大追加ヘルス時でもパックを取得することで減少タイマーをリセット可能になった
トレーサー
パルス・ピストル
- 共通の弾丸サイズ（0.04メートル）が適用されなくなり、サイズが減少
サポート
ブリギッテ
ブリギッテの回復量は、他のサポートと比べて物足りなく感じられる場合があります。リペアパックのクールダウンを短縮することで、あらゆる状況でより安定した回復を行えるようにしています。
リペアパック
- クールダウンが5.5秒から5秒に短縮
ジュノ
この一部の調整によって、ジュノは以前の空中でのストレイフ（方向転換）性能が以前の仕様に近い形に調整され、戦闘時に過度に回避しやすくならない範囲で、より反応の良い移動が可能になっています。
グライド・ブースト
- グライドブースト発動中、空中で方向転換する際の加速が50%上昇
キリコ
キリコのアルティメットは、広い効果範囲とチーム全体への高い貢献度により、依然としてゲーム内で最も強力な部類に入ります。コストを増加させることで、その影響力に見合った獲得時間になるよう調整しています。
- アルティメットのコストが8%増加
ライフウィーバー
ライフウィーバーは他の多くのサポートに比べてモデルが大きく、被弾しやすい状態になっていました。低めのヘルス量を考慮し、ヒットボックスを縮小することで生存能力の低下を補い、さらに武器切り替えの改善によって、よりスムーズで反応の良い操作感を実現しています。
- モデルおよび被弾判定のサイズが8%縮小
ヒーリング・ブロッサム/ソーン・ボレー
- 使用していない武器の自動リロード時間が2.5秒から2秒に短縮
- 武器切り替え時の所要時間が0.25秒から0.125秒に短縮
ヒーローのバランス調整（6v6）
特に注記がない限り、5v5での変更の多くは6v6にも反映されています。今回のパッチでは、両モード間のバランスを一貫して維持しつつ、特にタンクの中で突出している部分を調整することを目的としています。現在6v6で特に強すぎる、あるいは弱すぎると感じられるヒーローに対して調整を行い、より公平なゲーム体験を実現しています。
D.Va
- ヘルスが350から300に減少
ディフェンス・マトリックス
- リチャージ速度が15%減少
ドゥームフィスト
攻撃は最大の防御なり
- 1体につき獲得できる追加ヘルス量が35から25に減少
パワーブロック
- 強化パンチを得るために必要な被ダメージ量が100から120に増加
ジャンカークイーン
- 基本ヘルスが425から450に増加
アドレナリン・ラッシュ
- 継続ダメージによる自己回復の倍率が1.5倍から1.75倍に増加
マウガ
カーディアック・オーバードライブ
- クールダウンが17秒から15秒に短縮
ラインハルト
バリア・フィールド
- シールドのヘルスが1500から1800に増加
ウィンストン
ジャンプ・パック
- クールダウンが6秒から5秒に短縮
レッキング・ボール
- 基本ヘルスが500から475に減少
アダプティブ・シールド
- 敵1体につき獲得できる追加ヘルス量が75から50に減少
ゼニヤッタ
不和のオーブ
- 対象ごとにクールダウンが発生するようになった
スタジアムのアップデート
- ドラフトはブラインド・ピック方式にアップデートされました。これは、これは、両チームのプレイヤーが同時にヒーローを選び、その選択結果が同時に公開される方式を意味します。
- ドラフトモードでは、タンクが自動的に5番目のスロットに割り当てられるようになりました。
- 同じラウンド内で装備したパワーを解除できるようになりました
- パワーはアーマリーのタイマー終了時にロックされます
- スタジアムの試合中、味方チームのHPバーが表示されるようになりました
- アーマリー内のヒーローステータス欄がアップデートされ、最も上昇値の高いステータス順に並ぶようになりました
- アーマリーのヒーローステータス欄の各行に詳細ツールチップが追加されました
- これらのツールチップには、影響を受けるアビリティや武器が表示されます
- 任意のツールチップを操作すると、詳細画面にアクセスできます
- 武器パワーとアビリティ・パワーが、それぞれ独立した数値としてフロート表示されるようになりました。この表示は設定メニューから調整できます
- フロートテキストの表示時間を調整する新しい設定項目が追加されました
- 自己回復の表示を有効にする新しい設定項目が追加されました。この設定はデフォルトでオフになっています
- 近接距離のヒーローでも視認性を向上させるため、フロートテキストの表示位置が動的に調整されるようになりました
- 敵の撃破時や味方の回復時に、オーバーキルおよびオーバーヒールの値が表示されるようになりました
- キルカメラに戦闘テキストが表示されるようになりました
- 移動する対象に対する戦闘テキストの安定性が改善され、視覚的なノイズが軽減されました
タンク
ハザード
ハザードの壁を中心としたパワーは、強力な制圧力に加えて高いバーストダメージを与えられるため、やや強すぎる状態になっていました。そのため、「オフ・ザ・ウォール」と「鉄壁の壁」のノックバックダメージを減少させ、依然としてエリア制圧力とインパクトを維持しつつ、対戦時の公平性を高めるように調整しています。
オフ・ザ・ウォール – パワー
- ダメージが80から60に減少
鉄壁の壁 – パワー
- ダメージが40から25に減少
オリーサ
一部のヒーローアイテムは、全体的な価値や柔軟性の面で他より劣っていたため、いくつかの調整を行いました。「強化ターゲット・センサー」と「ヘリコプター・ブレード」は、より実用的な攻撃面の強化を得ています。「エフィの法則」は戦闘中の生存を支援する防御的な効果を追加し、「ホログラム・ヘルメット」はコストが引き下げられ、オリーサが味方をサポートしやすくなりました。
強化ターゲット・センサー – 武器（レア）
- 追加：+10% 攻撃速度
- 追加：+5% 武器パワー
ヘリコプター・ブレード – アビリティ（レア）
- 追加：+15% アビリティ・パワー
- 追加：+15% 武器パワー
エフィの法則 – アビリティ（エピック）
- 追加：+25 アーマー
ホログラム・ヘルメット – サバイバル（レア）
- コストが10000から9000に減少
ダメージ
ソジョーン
ソジョーンのディスラプター・ショットビルドは、得られる効果に対してコストが高すぎるため、多くの試合で選択しづらい状況にありました。そのため、ビルド全体のコストを引き下げるとともに、パワースライドの強化によって防御面の選択肢を改善し、ポジションを取り直しながらより長く戦闘を継続できるようにしています。
ハード・スタック – パワー
- ダメージ軽減率が50%から25%に減少
リャオ特性デバイス – アビリティ（レア）
- コストが11000から10000に減少
エネルギー・ドレイン – アビリティ（レア）
- コストが5000から4000に減少
フルカスタム・スラスター – パワー
- ダメージ軽減率が25%から35%に増加
Reブースト – パワー
- 攻撃速度が25%から35%に増加
- 武器ライフス吸収が50%から100%に増加
試作型モジュール – パワー
- スロー効果が15%から25%に増加
- レールガンのチャージが33%から50%に増加
Freja
これらの変更は、フレイヤのビルドの多様性を高め、これまで選ばれにくかったビルドをより実用的な選択肢にすることを目的としています。また、武器パワービルドにおける垂直方向の加速性能を抑え、今後さらなる微調整が必要になった際に、より細かく調整できるよう新たな調整要素も追加しています。
ボーレ・アドゥ – パワー
- 追加ボルトの拡散が60%減少
- 追加ボルトの発射間隔が5発ごとから3発ごとに変更
ピーク・パフォーマンス – パワー
- +20% アップドラフト上昇量を追加
自給自足 – パワー
- 1ヒットあたりの最大ライフ回復量が5%から8%に増加
空中歩行ブーツ – アビリティ（レア）
- 追加：テイク・エイムのボルト爆発ダメージがアップドラフトのクールダウンを1秒短縮する
- 削除：+20% アップドラフト上昇量
- 追加：+5% アビリティ・パワー
- 削除：+5% クールダウン短縮
風編みの羽衣 – サバイバル（レア）
- 追加：テイク・エイムによってモ速度が低下している間、毎秒最大弾薬の10%を回復
サイクロン – パワー
- 追加：テイク・エイムの追加ボルトによる爆発ダメージを25%軽減
ジャンクラット
ジャンクラットのアビリティ・パワービルドは、武器パワービルドと比べて安定した強さを発揮しづらい状況にありました。そのため、コンカッション・マインおよびトラップを中心としたビルドにより一貫したパワーを与え、ビルドの多様性を高めるよう調整しています。
ホップ！ステップ！ – パワー
- コンカッション・マインでジャンプしたあとの着地時の起爆ダメージの減少量が、30%減少から20%減少に緩和
トラップ・イン・ザ・ボム – パワー
- ミニ・スティール・トラップの設置起動時間を削除
- ミニ・スティール・トラップの最大設置数が2から5に増加
ボムボム・レイン – パワー
- 発射頻度が0.3秒ごとから0.25秒ごとに増加
ジェイミソン・ザ・ジャンパー – アビリティ（エピック）
- 追加：「自分にコンカッション・マインを起爆すると、コンカッション・マインのクールダウンが15%短縮される」
削除：+20% ノックバック距離
追加：+25 ヘルス
強化マイン – サバイバル（エピック）
- コストが10000から9000に減少
- 最大ライフの追加ヘルス量が5%から8%に増加
- 追加ヘルスの持続時間が3秒から5秒に延長
フレーム軽量化 – アビリティ（エピック）
- コストが10000から9500に減少
- 追加：+10% アビリティ・パワー
スピード配達 – アビリティ（レア）
- アビリティ・パワーが5%から10%に増加
- スティール・トラップのヘルスが50%から100%に増加
メイヘム＆チャージ – アビリティ（エピック）
- アルティメットチャージ獲得が「トータル・メイヘムのダメージのみ」から「すべてのアビリティダメージ」で発動するよう変更
スパイク・グローブ – 武器（レア）
- コストが4500から4000に減少
サーマル・トラップ – サバイバル（レア）
- コストが4000から3750に減少
サポート
ブリギッテ
ブリギッテの武器パワービルドは依然としてニッチな存在であり、他のビルドに比べて使いづらい状況が続いていました。そのため、攻撃力と生存能力をわずかに強化し、状況に応じてより現実的な選択肢となるように調整しています。
ワールウィップ – パワー
- ロケット・フレイルの360度攻撃時のボーナスダメージが100%から125%に増加
義烈の猛撃 – パワー
- 次のロケット・フレイル攻撃時の回復量が、与ダメージの100%から125%に増加
ジュノ
メディ・ミサイルに以前あった追加回復効果を復活させました。この強化により、味方の耐久力が向上し、正確な射撃を決めた際に、サポートロールとしての達成感を得られるようになります。
メディ・ミサイル – パワー
- パルサー命中時に追加で30回復するようになった
不具合の修正
- ウーヤンとイラリーが攻撃速度上昇の影響を受けた際に、回復量およびリソース獲得率が正しく適用されない不具合を修正
- アナのヘッドハンティング・パークがB.O.B.のタンク・パッシブによるヘッドショットダメージ軽減を無視していた不具合を修正
- ラインハルトのチャージが、レッキング・ボールをロールモードから解除できない不具合を修正
- メイのディープ・フリーズ・パークが、短い時間内に敵を2回凍結させてしまう可能性があった不具合を修正
- アナのグロッキー効果を受けたキャラクターが、グロッキーを解除できるアビリティを使用してもスロー状態が残る不具合を修正
- ソジョーンがオーバーチャージ・パーク使用時に、メイン攻撃後にチャージを失う不具合を修正
- マーシーのリザレクトのタイマーがピンメッセージに表示されない不具合を修正
- 詳細情報パネルのテキストにおける色および書式の細かな不具合を修正
- キリコの分身が、目標地点に味方プレイヤーが多すぎる場合にペイロードの進行を妨げてしまう不具合を修正
- 武器アイテムの「弾薬回収」で付与された弾薬をリロードする際に、ウィンストンのメイン攻撃を中断してしまう不具合を修正
- リーパーがシャドウ・ステップを使用した直後に、照準が正しい位置に戻らない不具合を修正
- ジャンクラットの「トラップ・イン・ザ・ボム」パワーで設置されるミニ・スティール・トラップのサイズが、トリガー作動のタイミングと一致していない不具合を修正
- ハザードのヘヴィ・レインがライフ吸収効果の恩恵を受けない不具合を修正
- トールビョーンの「追撃マーク」パワーが、トールビョーン本人だけでなく味方全員に効果を与えていた不具合を修正