新たなショートストーリーが公開、OWの物語は新章へ
本日、オーバーウォッチ公式は新たなショートストーリー『アトラス・ニュース:オーバーウォッチ、
ヌルセクターの撤退に言及』を公開しました

今回のストーリーでは懐かしの「アトラス・ニュース」が復活。その中でソジョーンが甚大な被害を出しながらも、ヌルセクターの侵攻を食い止めたことが報告されています
ソジョーン司令代理が、ヌルセクター撤退後の状況について国連とIJCに報告を行う中、報告では、ヌルセクターが世界各地でオムニック市民に「サブジュゲーター」と呼ばれる装置を取り付け、その影響下に置かれたオムニックのほとんどが拉致されていたことが明らかにされています。
新たにオーバーウォッチに加わった科学者エフィ・オラデレの解析によって、敵の信号が「市民の回収」と「撤退」を命じるものであったことも確認されています。司令船の行方は依然として不明ですが、ソジョーンはIJCと連携して警戒態勢を維持し、オムニック支援を各国に呼びかけています。
さらに、この報告の最後では、記者から「オーバーウォッチは再び解体されるのか?」と問われたソジョーンが、現在はIJCの指示のもとで活動を続けていること、そして世界が安全になったと判断されるまではその使命を果たし続ける考えを示しており、オーバーウォッチが今も現役の組織として存続していることが示唆されています。
大筋としては、上記のような内容となりますが、PVEキャンペーンモード『インベージョン』から続く「ヌルセクター侵攻」がひとまず終息したことで、オーバーウォッチのストーリーは新たな局面を迎えることになります
同時公開された音声動画の最後では「The Story Contunues In」と記されており、これはシーズン20以降でのストーリーの新展開や、シーズン19のミッドシーズンパッチで予定されている、新機能実装に向けたメッセージではないかと見られています
この新機能では、これまでに公開された公式ストーリーのすべてをゲーム内で閲覧できるようになり、短編アニメやオリジン・ストーリー、コミックなどの各メディアを時系列に沿ってたどることが可能になります

尚、余談になりますが、以前に海外メディアにも報じられたリークでは、ストーリー開発チームが「ヌルセクター侵攻のエピソードから離れたがっている。さっさと終わらせたがっている」といった趣旨の情報もあり、今回「アトラス・ニュース」が伝えるという形で物語として掘り下げることなく、ヌルセクター侵攻編が消化不良のまま幕を閉じたことで、このリークの信憑性が増したとの見方もあります


