国内を拠点にするEsportsチームのREJECTが、所属ロスターの契約満了にともない、Overwatch部門の活動を一時休止することを明らかにしました。
この度、選手・コーチとの契約満了に伴いOVERWATCH部門の活動を一時休止とすることとなりました。@OW_Kalios @haitei1234 @Edison_OW @ow_epic @strawverry2941 @ow_ydot @UndineOW… pic.twitter.com/IlPul12NpE
— REJECT (@RC_REJECT) November 21, 2025
今回の発表では、所属するEdison、Kalios、Undersea、Epic、Gaisen、Ydot選手が契約満了によりチームを離れることになりますが、既に主要メンバーからはLFTが出されています。
今季ステージ2から前身となるVortexWolfのロスターを引き継いだREJECTは、2ステージ連続でOWCS JAPANグランドファイナルに進出したものの、王者VARRELの壁は厚く、あと一歩のところでタイトル獲得と世界大会出場には届きませんでした。
EdisonとKaliosの2人のワールドクラスに加えて、Ydot、Gaisen、Undersea、Epicという国内トップクラスのタレントを擁してもなお、VARRELに勝てないのであれば、いっそ一時的に活動を休止するという判断も理解できない話ではありません。
OWCS大会規定上、前ステージロスターから選手3名以上を維持できない場合は、次ステージの本戦自動出場権を失うことになるため、仮にREJECTが来季再始動したとしても、オープン予選からのスタートになります。
現状では「活動休止」を宣言している以上、新規ロスターでゼロから来季ステージ1に復帰するとは考えにくいため、事実上のOW撤退と捉えることもできますが、もし来季に向けたロスター刷新のための休止期間ということであれば、OWCS JAPAN本戦出場を決めたロスターを買収することになるのではないかと思います。
