先日もお伝えしたとおり、韓国では大規模BANがありましたが、その多くが”Nuking”行為を対象としています。
“Nkuing”は大量のパケットを送りつけることで、相手チームの動きを封じ、リポートも不可能にするという、本質的にはDDOS攻撃と同様の行為です。そういった意味で、Aimbotに比べても検出が容易であるためか、今回の大量BANに繋がったものと思われます。
これまで何度かブログでも書いてきましたが、韓国ではBattlenetアカウントを取得するにはソーシャルセキュリティナンバーとの紐付けが必要です。しかし、VPNを介することでUSAアカウントであれば身元もIPも割れず無制限に登録できるため、PC房でプレーすることによりオーバーウォッチを実質無料かつノーリスクでプレーすることが可能です。
韓国でハッキングがここまで蔓延してきたのも、それが原因だったわけですが、ブリザードは今後もアンチチート/ハック対策をコンスタントに改善し、さらに近日中(soon™)のセキュリティアップデートでは”Nuking”タイプのハッキングにも有効な対策を打つことができるだろうとコメントしています。
オンラインゲームにおいて、”Nuking”自体は新しいものではなく、これと似たような問題が存在していたStarcraftやLoLではこれまでの対策が一定の効果を上げてきたそうなので、今後もブリザードにはより積極的なチートハック対策を期待したいですね。
とはいえ、Aimbotのような検出が難しいチートツールはPC房がある限り根本的な解決は難しいのではないかと思います。
北米を拠点とするeSportsオーガナイゼーションのHammers eSportsがオーバーウォッチ部門の新たなロスターを獲得したことが明らかになりました。
Vaingloryの世界的なチームとして知られる同チームがオーバーウォッチ部門のロスターを獲得するのはこれが二度目となりますが、ロスターとしてチームに加入するのはセミプロチームの”-bird noises-“で、最近ではローカルトーナメントでMethod、Selfless、Gale Forceといった格上チームを破り、ワールドランキングでも29位(北米12位)につける注目株です。
The new Hammers eSports roster is:
- JAKE (DPS)
- train (DPS)
- Voll (DPS/Flex)
- super (Tank)
- rob420 (Support)
- Avast (Support)
韓国のeSportsチームであるROX Tigersがオーバーウォッチ部門の設立ならびチームロスターを発表しました。
ROX TigersはLeague of Legendsの強豪チームとして知られており、昨年10月のLeague of Legends World Championships3位、11月のLeague of Legends KeSPA Cup優勝と華々しい活躍を見せています。
チームと契約を交わしたのはOGN APEX Challenger Season 1(OGN APEXの下部リーグ)にも参加していたMotionDiveでROXではROX Orcasとして活動していくことになります。
The ROX Orcas lineup consists of the following players:
- Cho “Aloha” Kyung-hoon (who will also act as coach)
- Kang “Try” Tae-wook (Team Captain)
- Cha “Le1gend” Kwang-ho
- Chung “Melee”Chang-gyoon
- Kim “Daemin” Dae-min
- Cho “Guardian” Joon-hwan.
EnVyUsのTaimou選手がOGN APEXからペナルティを受けてしまったようです。
ペナルティの理由はOGN APEX Season 2に出場する招待チームを公式よりも一足早く自身のツィッターでリークしてしまったことが原因とのこと。
Season 1のセクハラ騒動に続くOGNからのペナルティになりますが、前回同様に一試合分のファイトマネーの没収と「警告」が科させることになる模様です。