‐弱体化で物議を醸しているDVAについて、ユーザーからとても建設的な提案がありました。長いので簡単にまとめます。
- ナーフ前に戻すのではなく、且つ、アーマーも増やさずにDVAが抱える問題の解決案を提案したい。
- パイロットモードが弱すぎる。もしパイロットモードでも今以上にチームに貢献できるのであれば、ナーフ後不足しているサバイバビリティを補うことができる。
- ディフェンスマトリックスが意図したように機能していない。もし、これが意図したとおりに機能していれば、脆くなった現状がいくらかマシになる（現状のマトリックスではゲンジやジャンクのUltを保護することができない）。
※これについてはちょっとややこしいので補足します。 この人の主張によると、メック本体とマトリックスの間に味方が位置した場合、その味方の体がマトリックスの効果を遮ってしまい、敵の攻撃から味方を守ることができないとしています。 イメージｗ ● → → ｜ → ◎ ◯ ●敵 →弾 ｜マトリックス ◎味方 ○メック つまり味方DPSの邪魔にならないようにDPSの背後に位置しながらマトリックスを出したり、ロードホッグにプルされたマーシーへのコンボキルを背後から防いであげるといったことができないということみたいです。
- DVAの弱体化については礼儀正しく建設的に意見を出し合っていこう。
：これはとても素晴らしいフィードバックだ。
君が指摘したようなディフェンスマトリックスが前方に位置している味方を保護できないという点について確認してみたが、テストではダメージを防げることを確認した。もし、これが機能していないという状況を確認できる動画があればとても役に立つし、それがバグであることもはっきりする。
とは言え、これに関連して次のパッチでは、皆にとっては興味深いであろうディフェンスマトリックスの変更を予定している。現在の仕様では、武器の銃口から出た弾が一定の距離（ごく僅かな距離）に達するまで、ディフェンスマトリックスで弾を防ぐことはできない（つまり敵に密着しすぎるとマトリックスで吸収できなくなる）。一般的にこの仕様はあまりプレイヤーの間では知られていないが、一定の状況、例えばロードホッグのキルコンボから味方を防ごうとするようなケースで問題となる。
次のパッチではこの「最小距離」を廃止して、銃口から出た弾はすぐに無効にできるようにする。これにより、現在の仕様ではロードホッグのキルコンボからディフェンスマトリックスで味方を救うことはできないが、変更後はこれが可能となる。
※DVA自体の接近戦能力もこれで少しは改善されそうですね。
‐この動画の一番最後のテストはマトリックスとDVAの間に位置する味方にダメージが入っている。やはりバグでは？
：これらの状況も私が上で説明したのと同様のケースだ。プロジェクタイルが銃口から十分な距離を進んでいないためにダメージが入っている。先程説明した変更が適用された後はこの動画のケースでもダメージを防ぐことが可能になる。
