‐話題になった”Immortal Bastion”のビデオを見てバスティオンのタンクモード(パッシブ:Ironclad、35%ダメージ軽減)のダメージ軽減率がどう働いてるのか計算してみた。
このビデオでDVAの自爆(ダメージ1000)はナノブースト化したタンクモードに144ダメージしか与えられていない。アーマーの軽減率(ダメージ10以上の場合ダメージを5カット)を含めると実際の自爆のダメージは149になる。
つまりナノブースト化したタンクモードはダメージを85.1%軽減している。
※ 1 – 149 / 1000 = 0.851
このことからIroncladのダメージ軽減率は乗算ではなく加算でナノブースト(ダメージ50%減)のダメージ軽減効果と計算されていることが分かる。
※35% + 50% = 85%
0.1%のズレはおそらく距離が僅かに離れていたことが原因だろう(自爆は距離減衰アリ)。
さらに、アーマーが生きてる状態の被ダメージが10未満であった場合、ナノタンクの85%のダメージ軽減率を合わせると最終的な彼のダメージ軽減率は92.5%になる。
※
ダメージを9(ホッグのショットガン)とする。
アーマーはダメージが10未満の場合、ダメージを50%カット
9 * 0.5 * ( 1- 0.85 ) = 0.675ダメージ(アーマーのダメージ軽減分は乗算で計算)
1 – 0.675 / 9 = 0.925
このダメージ軽減率は余りに多すぎるのではないか?ナノブースト化したタンクモードをキルすることはまず不可能になる。
:実はダメージ軽減率にキャップを設定していたが、最初のPTRビルドでは設定していなかった。今朝の最新のPTRビルドではこれが設定されているはずだ。
現在はダメージ軽減率の上限を70%に設定しているが、これは必要に応じていつでも調整可能だ。
加算か乗算か…なんかDiablo IIIのバフ計算を思い出す懐かしい響きですねw自分は数字が大の苦手でこの手の話題は理解するのに時間かかるから正直避けたいw
尚、今朝の最新ビルドには昨日ブルコメのあったロードホッグとウィンストンの調整も含まれているとのこと。
[追記]
今朝のアップデートでPTRはクイックマッチが追加されたようです。