バイオグラフィ
本名：オリーサ 年齢：一ヶ月
職業：守衛ロボット
活動拠点：ヌンバニ
所属：無所属
「あなたの安全が私の一番の関心事です」
ヌンバーニで短命に終わったOR15防衛ユニットのパーツから作られたオリーサは市の最新の保護者だが、まだ多くのことを学んでいる。
もともとオムニック・クライシス以前に就役したOR14「イディナ」という治安ロボット達はヌンバニの大規模なオムニック製造施設で建造されていた。オムニック・クライシス後、戦争で使用されていた他のモデルと同様に彼らの生産が中止された。20年後、ヌンバニは街を外部の脅威から守るためにOR14プログラムを復活させ、彼らを再び任務に付かせた。彼ら新しいOR15達は配備された直後にドゥームフィストによる襲撃で破壊されてしまう。
襲撃の後にこのブログラムは廃止され、市当局は残されたOR15を全て売却した。いくつかのパーツはロボット工学と人口知能分野で多くの成果をあげアダウェ基金の助成金を獲得した天才少女エフィ・オラデレ（11歳）によって購入されている。
理解のある寛大な両親の賛同を得て、エフィは動かなくなったOR15の一体を手に入れるために助成金の多くを費やした。彼女はヌンバニが保護者を必要とし、アップグレードされたOR15にはそれができると信じていた。エフィはロボットを修復して再構築し、自分自身で設計したパーソナリティコアをインストールした。
彼女はヌンバニの最新ヒーローをオリーサと名付けた。
オリーサは彼女が街に貢献できることを示したが、彼女はまだ最適のプロトコルを見つけるために学習している。
オムニックとしての未熟さにより時折彼女が問題となることがある。幸いにも、エフィが必要とされる改良を積極的に行い、オリーサの人工知能の高い適応能力により、ロボットとそのクリエイターは物事を常に正しい方向へと導くことができる。
オリーサは守護者としての活動をスタートさせたばかりだが、彼女には世界と自身の役割について学ぶべき多くのことがある。しかし、彼女が底抜けに楽天的なエフィに導かれ、彼女の名誉と義務に対する意識の高まりがあれば、オリーサはヌンバニと彼女の創造者を守るためにどんな犠牲をも厭わないであろう。
