最終セットまでもつれた激戦を制して見事昨シーズンに続くAPEX連覇を達成したLunatic-Haiの試合直後のインタビューです。
”https://www.invenglobal.com/articles/2563/overwatch-apex-finals-lunatic-hai-id-like-to-thank-my-teammates-for-holding-out-so-well”– 優勝おめでとうございます!今の気持ちを聞かせてください。
Head Coach Baek: 昨シーズンから我々は難しい状況にあった。こういった問題を克服していくことで我々は強さを手に入れ勝つことができたのではないかと思う。チームは成長したように思うしメンバー全員に満足している。チームの素晴らしい働きに感謝したい。
Coach Chae: チーム全員が目標に向かって懸命に努力した。コーチ陣がアドバイスした時に彼らはしっかりと耳を傾けていた。我々を助けてくれた全ての人にも感謝したい。我々全員がチームのようだった。選手には素晴らしことを成し遂げたと伝えたい。
tobi: とても厳しい戦いだったけど勝つことができました。最後までよく戦ったチームメイトに感謝したいです。
EscA: 今日は厳しい場面がいくつもあった。最後まで苦しい戦いが続いたけど集中を切らさずに戦ったチームメイトに感謝したい。
ryujehong: 言葉にできないくらい嬉しいよ。決して楽ではなかったけど連覇できて幸運だったと思う。
zunba: 去年も今年も決勝はフルセットまでもつれてタフな戦いでした。それだけに両方とも計り知れないほど貴重な勝利だと思います。
Miro: とてもハッピーだし新たな境地に達したような気持ちだよ。まだ実感がないな。昨シーズンも今シーズンどちらも2位という可能性もあったけど、僕らはどちらも勝つことができた。本当に信じられない。
Gido: 本当に幸せです。
Whoru: 今日のファイナルではなにもしていませんが、チームは観ていても信じられないくらい素晴らしいプレーでした。
※Whoruについてはコーチからインタビュー中にコメントがあります。
– MVPに選ばれた二人の感想も聞かせて(シーズンMVPとファイナルMVP)。
ryujehong: 去年もMVPに選んでもらえたけど、死んでばかりいたように思うからMVPに選ばれて少し困惑している。それでもMVPに選ばれたことは光栄に思うよ。
Gido: 今シーズンがはじめてのプレーでしたけど、優勝とファイナルMVP選出はとても幸せな気分です。
– チームメイトが変わっても優勝することができたけど、もしこの変化がなかったらどうなってたかな?
EscA: 僕らはとても仲がよいから、お互いの信頼関係がとても大きな役割を果たしていたと思う。
– ワールドカップの練習で3選手を取られて満足な練習が組めなかったように思いますが。
Coach Chae: ワールドカップだけではなく、様々なイベントにも出演しなくてはならなかったが、十分な練習が取れなかったというのは言い訳かもしれない。決勝に向けては何か新しいことに取り組むのではなくて、我々が得意なことを積極的に利用することにした。決勝のKDP戦に向けて準備はできていたし、試合中にもどのように修正改善すればよいかも示せていたように思える。
– Gido、ファイナルMVPおめでとう!昨シーズン優勝したチームで急遽チームのキープレイヤーに任命されたけど、重荷にはならなかった?
Gido: 正直に言うとプレッシャーに感じていました。懸命に努力したし、チームメイトを信じてベストを尽くすことに集中しました。
– EscA、君のことを落ちこぼれ(falling behind)と揶揄する人もいたけど、セカンドステージから決勝にかけては素晴らしいプレーを続けてきたように思う。
EscA: 多くの人が僕の「-22」という数字を不満に感じていたようだけど1、個人的にあの試合はそれほど悪いプレーだったとは思わないし、セカンドステージのKDP戦以降は上手くやれるだろうと確信していた。
– Mrio、Fissureとのウィンストンバトルはどうだった?
Miro: 彼はとてもよかったね。彼に合わせてプレースタイルを変えようかとも考えたけど、最終的には自分のプレーにこだわったのが良い結果に繋がったように思う。
– Whoruは長期間欠場してたいましたが、次のシーズン彼はプレーすることができるのしょうか?
Head Coach Baek: 彼は現在も謹慎中だが、チームの一員だし彼を必要とする時がくればプレーすることになる。ただし、今シーズンはWhoruは問題を引き起こした。多くのファンが何故彼のような素晴らしいスキルを持った選手を使わないのか不思議に思っていたね。しかし、我々はLunatic-Haiであって、Team Whoruではない。彼を出場させなかったのもそれが理由だ2。今回のことでWhoruに自省を促しさらによいパフォーマンスを見せてくれることを期待している。彼に関する根拠のない噂がこれ以上出回ることはないだろうと信じているよ。
Whoru: これからはもっと頑張ります。
– 最後に何か付け加えたいことはあるかな?
ryujehong: 多くの人はWinston’s LabのK/Dようなスコアを見て選手のプレーを判断しがちだし、K/Dだけで判断する人もいる。ただし、高いキルを残すプレイヤーにはラストヒットを決めるプレイヤーもいればキルアシストで稼ぐプレイヤーもいる。皆にはこういったスコアのみでプレイヤーのプレーを判断しないようにしてもらえればと思う。
”http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=182823&site=overwatch”脚注:
- Conbox Spirit戦でDPSにも関わらずK/D -22という不名誉な数字を残してしまったことが原因ではないかと思われます。https://www.winstonslab.com/matches/match.php?id=1352
- はっきりとした理由は定かではありませんが、何かしらエゴに絡んだ問題があったようです。いずれにしてもチームは何よりもチームファーストであるべきという規律を示したことになります。