欧州を拠点として活動しているeUnited(orgの本拠地は米国、LoLやCS:GOのロスターも所属)が所属しているロスターの放出に応じる意向を明らかにしました。
チーム発表によると、eUnitedは年内中の開催が予定されているOverwatch League Season 1への参加を断念したため、所属ロスターとの契約は相変わらず継続しているものの、今後メンバーやスタッフが他チームへ移籍する場合には交渉に応じるとのことです。
我々はいまでもActivision/Blizzardとは活発に健全な関係を維持しており、OverwatchとBlizzardの作り上げたビジョンをサポートし続けていく予定です。
ということなので、OWシーンから完全に撤退するわけではなく、将来的なOWL参入を含めてシーンとは何らかの形で関わっていくのかもしれません。
現在開催中のOverwatch Contenders EU Season 1では優勝候補の一角として臨んだものの、未だに未勝利(0-4)でプレーオフ進出は絶望的となっていますが、ロスターが新たな所属先を見つけるまではeUnitedとして戦うことになります。
既に事実上の解散が明らかになっていたTeam Liquidですが、本日チームから正式にロスターの解散が発表されました。
”https://www.teamliquidpro.com/news/2017/09/15/an-update-on-overwatch”この中でロスターメンバーの去就が明らかにされたので、それについて簡単にまとめました。
🇺🇸DaHanG(サポート)、🇺🇸rapha(サポート)、🇨🇦id_(サブ)は最近行われたOuaqkeConにTL名義で出場し4位。今後はQuake Championsで活動予定。
元CS:GOのプロである🇺🇸azk(DPS)は過去に八百長でCS:GOを追放されたものの、ESL/DreamHackのルール改定により出場停止処分解除されたことを受けてCS:GOに復帰。元iBUYPOWERのメンバーを中心にチームを結成。
🇺🇸MESR(タンク)はオーバーウォッチへのモチベーション低下を理由に事実上の引退宣言。
🇷🇴Shadder2k(DPS)と🇰🇷Fury(タンク)はフリーエージェントとして新たな所属先を探すことになる。
コーチの🇩🇪InternetHulkについては特に言及はありませんでした。
Team LiquidがOWシーンから完全に撤退するのか、活動を再開するのかは不明ですが、チームは今後の選択肢を数週間かけて検討していくとのことです。
”https://www.over.gg/5710/liquid-overwatch-finally-evaporates”
”https://dotesports.com/overwatch/overwatch-team-liquid-17411”