11月のブリコンで開催されるWorld Cupプレーオフが新たな観戦モードで中継されることになったようです。
Wait until Blizzcon to watch World Cup playoffs with new spectator mode. Then wait until January for OWL when it will get real.
— MonteCristo (@MonteCristo) 2017年10月14日
NA実況でお馴染みのMonteCristo氏によると、WCは新たな観戦モードで配信され、来年1月のOverewatch League開幕までに仕上げていくことになる模様。
Definitely a game changer. Can’t wait to get to work using it! https://t.co/jMrFNg6aU7
— Mitch Leslie (@UberShouts) 2017年10月13日
既にオーバーウォッチのキャスター陣もブリザード本社を度々訪れてフィードバックなどを行っているようですが、Uberのツィートからも観戦モードが大幅に進化していることが伺えます。
They are pretty all-in on the spec development right now. Glad to hear they are so responsive to your requests
— MonteCristo (@MonteCristo) 2017年10月13日
また、過去に多くのesportsイベントを手がけ、つい最近までELEAGUE CS:GO Premierに携わっていたベテランプロデューサーのJason “Alchemist” Baker氏が既に開発チームに加わっていることが話題になっていましたが1、同氏も開発チームの仕事ぶりがスムーズであるとツィート。Monteのリプライからも開発チームが総力をあげて観戦モードの開発に力を入れていることが伝わってきます。
更に先月にはインタビュアー、リポーター、コメンテーター、アナリストといったスキルを有するブロードキャスターの募集なども行っており2、OWL開幕に向けた準備が着々と進められているようです。
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ワールドカップにはなんとか間に合ったみたいですね。新たな観戦モードがライブ鯖に実装されるのはそれよりまだ先になるかもしれませんが、OWL成功の鍵を握っている観戦モードがどのような進化を遂げているのか11月のワールドカップを楽しみに待ちたいと思います。
脚注:
- Contendersで攻撃側のチームに常にPOVをフォーカスさせる決定をくだしたのが同氏だそうで、コミュニティでは評価の高いAPEXのディレクションを公然と批判していたこともあり、あまり評判は芳しくない。
- Blizzard is recruiting for Overwatch esports broadcasters