前回の記事でフィラデルフィア・フュージョンのロスターから抹消されたとお伝えたしたSu-Min “Sado” Kimですが、ブリザードから処分の内容が明らかにされました。
”https://overwatchleague.com/en-us/news/21272981”リーグ発表によると、過去に「アカウントブースト」業に加担した行為はブリザードのEULA(使用許諾契約)に違反する行為であるとして、同選手にプレシーズンとシーズン1、30試合の出場停止処分が科せられることになりました。また、リーグプレイヤーには実力だけでなく、コミュニティの規範となるべき存在であることが求められていることも同時に明らかにしています。
あのまま何事もなく消えていくのかと思いきやリーグ側もしっかり対応してきましたね。
初シーズンは1~4ステージ、各チームはステージごとに10試合戦うので、ステージ4からプレーできる計算になります。
さらに、フィリー側からもこの件についての声明がありました。
— Philadelphia Fusion (@PHL_Fusion) November 29, 2017
チームとしてはリーグの決定を100%支持すること、そしてこれまでこの件については全ての事実が明らかになるまでコメントを控えていたことを謝罪しています。
一方で、SADOについては、過去の過ちから判断されるような人物ではなく、チームとしても苦境にあるSADOをサポートし、今後はチームへの貢献と同選手の成長に期待するとのことです。
[追記]
Player summit! pic.twitter.com/9bBxh06AH5
— Nate Nanzer (@natenanzer) November 29, 2017
現地ではプレイヤーサミットという名の研修会が開かれたようです。SeagullやChipsの姿も見えますが113選手が出席したとのこと。
113 of the best @PlayOverwatch players in one room, better get your competitive games in now. pic.twitter.com/hyB8HE07tX
— Overwatch League (@overwatchleague) November 29, 2017
OWL選手としての心構えやプロフェッショナルとはなんぞやみたいな講義を受けたんではないかと思います。