WinstonsLabが新クライアントに対応したらしく、待望のOWLプレシーズン(12/7~10)のデータが先程公開されました。
早速出場チーム全体のピックレートを確認したところ以下のような結果に。
更にCaptainPlanet氏のティアー区分にこのピックレートを当てはめてみるとこんな感じ。
TIERS
S Tier (>=95% Usage Rate): なし
Tier 1 (>80% Usage Rate): マーシー(87.98%)、DVA(84.40%)、トレーサー(80.28%)
Tier 2 (>50% Usage Rate): ウィンストン(78.78%)、ゼニヤッタ(72.98%)
Tier 3 (>20% Usage Rate): ウィドウメーカー(22.91%)、ルシオ(22.63%)、ゲンジ(22.45%)、ソルジャー(20.29%)
Tier 4 (>5% Usage Rate): ジャンクラット(18.46%)、ファラ(15.68%)、オリーサ(15.33%)、マクリー(14.43%)、ロードホッグ(12.29%)、アナ(5.69%)、ソンブラ(5.67%)
Tier 5 (<5% Usage Rate): ザリア(4.62%)、ラインハルト(4.58%)、モイラ(2.82%)、バスティオン(1.94%)、リーパー(1.77%)、トールビヨン(1.37%)、メイ(1.35%)、ハンゾー(0.81%)、ドゥームフィスト(0.51%)、シンメントラ(0.00%)
お次はプレー時間の多かったチームコンプのトップ10です。
マーシーがSティアーにいないのがちょっと意外ではありますが、サポート、タンク、トレーサーがほぼ固定で、DPSの1枠(と状況次第ではマーシーの相方)だけ多様性が生まれたというのが現在のプロシーンのメタかもしれませんね。セカンダリDPSの選択肢が増えたダイブメタといったところでしょうか。以前のダイブメタに比べたらオリーサやホッグのタンク枠も含めて全体的なラインナップは増えているように思います。
尚、プレシーズンで使用されたマップはドラド、アヌビス、オアシス、城、ジャンカー、ホライゾン、イリオス、ヌンバニがそれぞれ6回、レイコータワーが4回となっています。
プレシーズンのデータはピックレート以外にも試合ごとの選手K/D、Ult、レーティングなどもこれまで通り確認することができます。
[追記]
マーシーの蘇生が通常スキルになる前の最後のヒーローティアーです(9/28)。
こうして見るとメタ入りしたヒーローの顔ぶれが変わっただけでプロシーンではそれほど多様性が増えたとは言えないのかもしれない。プレシーズンを見た感じでは以前よりも明らかにバリエーションが増えたかなという気はしてたんですけど錯覚だったみたい。
”https://www.overbuff.com/blog/2017-09-28-overwatch-hero-tier-list-and-meta-report-a-tale-of-three-tournaments”