ボストンのSnow「当時は12FPSでプレーしていた」

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Game Informerに掲載されていたボストン・アップライジングの🇺🇸/🇪🇹Mikias “Snow” Yohannes(控えサポート)のプロフィールがなかなか面白かったので紹介します。

”http://www.gameinformer.com/themes/blogs/generic/post.aspx?WeblogApp=features&y=2018&m=03&d=22&WeblogPostName=an-overwatch-league-player-got-his-start-playing-at-15-frames-per-second&GroupKeys=”

Starcraft IIではMaster Leagueに到達するほどの腕前で、その他にWorld of WarCraftなど主にブリザードのタイトルを好んでプレーしていた。

高校2年の時にエチオピアをルーツにする家族が経済的に困窮に陥る。Snowはホームレス同然となり、父の車内で寝泊まりし、シャワーは高校のジムですませ、教会で宿題をするという生活を約8ヶ月間繰り返す。

そういった苦しい生活の中で、Snowが現実から逃れるために夢中になっていたのがビデオゲームで、特にStarCraft 2だった。彼はインターネットが繋がっている場所に出向いてはSC2の動画を鑑賞していた。

数年後、オーバーウォッチがリリースされてからは、このゲームの虜になる。しかし、リリース時は経済的に厳しかったことから購入する余裕がなかったものの、誕生日に友人からオーバーウォッチをプレゼントされる。Snowも当時を振り返り、あの時以上に感謝したことはないと話している。

ただし、ソフトは手にしたものの、所有していたPCがあまりに低スペックであったために、12FPSという冗談としか思えない環境でプレーしていた(もはやトロール)。そういった環境でマーシーやルシオでプレーせざるを得なかった(現在もメインロールはサポート)。

その後、マシなPCを手に入れたことで、競技シーンに魅せられることになるが、大学進学かプロシーンを目指すかという岐路に立たされる。トライアウトを経てRenegadesに加入したものの、大学で情報工学を学ぶために退団する。

ゲームデザイナーを目指して進学した大学は思っていたほど楽しめず、授業もサボりがちになる傍ら、オーバーウォッチのプレーを続けトライアルを受けたToronto Esportsに加入したことでカナダに移り、その後、マネージャーのHukとチームメイトのNotEらと共にボストン・アップライジングの一員となる(ただし、現時点でリーグ出場機会はゼロ)。

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