フィラデルフィアのEqoが配信中につり目ポーズをとったことでなんだか騒がしくなっているらしい。
hey @PHL_Fusion, want to explain why @eqo did this racist slanty-eye gesture? pic.twitter.com/35v8VAJcfn
— soap.exe (@lifesizedhuman) 2018年4月1日
冗談めかして”I’m Korean”と言いながらつり目のポーズをとっていたところをアジア系のユーザーに押さえられてしまった模様。
Looks like @eqo deleted the VOD, but this screenshot still exists of him jokingly saying that he’s Korean and then pulling his eyes slanted. @PHL_Fusion pic.twitter.com/V2VoJoZbfn
— soap.exe (@lifesizedhuman) 2018年4月1日
さらにこのツィートを確認したグラディエーターズのAsherが反応。
?? wtf? @eqo pic.twitter.com/B9sR63CaoT
— Asher_ow (@asher_ow) 2018年4月1日
この反応を見る限りあまりよい印象を受けていないようです。
Obviously l apologize to anyone that got offended this clip got is out of context a bit since I was complimenting the Koreans before the clip and after the clip and did the gesture more in a form of wanting to express myself being like them since I admire them not making fun ..
— Eqo (@eqo) 2018年4月1日
その後、本人から謝罪がありました。その上で、ジェスチャーに攻撃的な意図はなく、韓国人選手を称賛している文脈の中での行為であり、このクリップはその一部を切り取ったものであるとコメント。本人としては、自分も韓国人選手のようになりたいという気持ちを表したものであり、彼らを称賛すれど馬鹿にするつもりではなかったと、差別的な意図のないことを強調しています(この時のVODは既に削除)。
つり目ポーズは、昨年のダルビッシュとグリエルの件や、ラベッシの中国人に対するジェスチャーなど他のプロスポーツでも過去に何度か問題になっていますが、グリエルはこれにより5試合の出場停止処分を受けています。
特にラテンアメリカではアジア人を指すありふれたジェスチャーだそうですが、コロンビア出身のEqoもグリエル、ラベッシと同じラテン系ということで、本人の中には差別的な意図はなかったのかもしれません。やはり文化の違いということでしょうかね。
[追記]
”http://www.twitlonger.com/show/n_1sqfb67”
フィリーのTucker Robertsオーナーは、先月、XQCやTairongコーチらが処罰された際に、リーグが軽い処罰で済ませたことに失望しているとコメント。フュージョンはあらゆる人種のために立ち上がり彼らのために戦うとし、人種やアイデンティティに関わらず全ての人間が一致団結しうることが、我々自身をフュージョンと呼ぶ所以であると高らかに宣言しています。
[追記2]
I’m really sorry for the way @eqo behaved. We are working on a punishment now.
— Tucker (@BLT) 2018年4月2日
同オーナーからもチームとしてEqoの処分を検討していることが明らかにされました。