上海ドラゴンズの選手がチームから十分なサポートを得られてないのではないかとするちょっと気になるポスト。
話の出処はロンドン公式ディスコードのモデレーターで、Geguriのディスコードのモデレーターとも繋がりがある女性のようです。
彼女によると、ドラゴンズはチームハウスに練習用のPCが十分設備されていないために未だにブリザードが用意した練習ルームとチームハウス間を毎朝、毎晩メンバー全員が移動しなくてはいけない状況らしい。
Adoがもっと練習したいと思っても、チーム全員でチームハウスに戻らなければならず、Adoが一人だけ練習場に残るわけにはいかないそうです。
さらに今は多くのスタッフが様々な理由で中国に戻らなければならず、チームには面倒を見るスタッフが足りず、さながらNetease(上海のオーナー)がゴミ箱から拾ったようなチーム状況であるとのこと。
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最近だとチームの通訳がステージ4前に健康上の理由で帰国してしまい1週間ほど前まで通訳なしで練習していたということがありましたが1、今回浮上した噂もこの事実と符号するものではありますね。
上海はNeteaseが実質的なオーナーになりますが、Neteaseは中国でブリザードのタイトルを運営している現地企業です。最近では「荒野行動」のNeteaseと言ったほうが分かりやすいですね。
そういった経緯もあり、OWL参入が発表された当初は他に参入するオーナーが現地にいないために、Neteaseがブリザードの手前、言わば泥を被ったというようなことも言われていたのでオーナーそのものがチームのサポートにあまり積極的ではない可能性もあります。
シーズン全敗も現実味を帯びてきたドラゴンズですが、こういった理想的とはいえないチーム環境も少なからず選手の足を引っ張っているのかもしれませんね。