先日行われたActivision-Blizzard (ATVI) の2018年第二四半期の収支報告からオーバーウォッチ関連の情報まとめです。ブログで何度か触れた話題については省略してます。
- OWLやMLGが含まれる部門の純収益は1億400万ドルで2017同期比で+68%と急増。これは同社の純収益の約6%。
- オーバーウォッチのプロダクトパートナーとして既に商品を販売/発表しているユニクロ、レゴ、ナーフにケロッグも加わる。
- OWL初年度を多くのパートーナーと共に成功に導き、先日発表されたアトランタと広州以外の新規参入フランチャイズについても今後数週間以内に発表が予定されている。
- 今年のGamescom(8/21~8/25)とソウルで開催されるファンフェスティバルではオーバーウォッチの新コンテンツに関する発表も予定。
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ポップターツなどケロッグ商品の購入でオーバーウォッチのポスター6種が貰えるキャンペーンが現地で展開されているそうです1。
OWLの新規参入は既出の2チームと具体的なオーナー名もあがっているパリがありますが、奇数になることは考えにくいので少なくとも4チームが新たに参入することは確定ではないかと思います。
それからGamescomですけど、2016年は城マップ、昨年はジャンカータウンが発表されたんで今年も新マップを予想。あとはショートアニメもリリースされそうですね。
基本的には景気のよい話ばかりではありましたけど、ちょっと気になるデータをとあるユーザーがまとめています。
2016Q3 42 million
2016Q4 41 million
2017Q1 41 million
2017Q2 46 million
2017Q3 42 million
2017Q4 40 million
2018Q1 38 million
2018Q2 37 million
収支報告で発表されている月間アクティブユーザー(MAU)の過去2年間の推移。ブリザードのみでアクティビジョン側の数は含まれていません。
昨年のQ2でピークを迎えて以降は減り続け、オーバーウォッチが発売されて以降の収支報告では最も低い数字を記録しています。
各タイトルの内訳は公表されていないので、オーバーウォッチのアクティブユーザーにどの程度の変化があったのかは定かではありませんが、やや気になる数字ではありますね。
”http://warcraft.blizzplanet.com/blog/comments/activision-blizzard-q2-2018-earnings-call-transcript”