本日、所属選手の一挙放出を発表した際にSpoontオーナーから放出された6名も8月中のチームトライアルに参加していることが伝えられたフロリダですが1、その後、放出されたZappisのツィートから彼がトライアルに参加していなかったことが明らかになりました。
idk I feel like I should clarify this, I didn’t take part in Mayhem trials. I was told I could focus on OWWC and had a chance to trial at some point. The trials were concluded while I was in Korea. No hard feelings really just good luck building your vision 😁fresh start!
— Joonas Alakurtti (@zappisOW) 2018年9月6日
Zappis本人によると、ワールドカップ予選がトライアルと重なってしまい参加することができなかったようで、チームからはワールドカップに集中するように言われ、トライアルに関してはいずれ行うと告げられたとのこと。
にもかかわらずトライアルはZappisが韓国で戦っている間に終了してしまったということらしい。
本人もこれを話していいものか分からなかったようで、悪く思わないでほしいとは話していますが、これが事実だとするとチームオーナーの発言とは明らかに食い違うことになります。
その後、フロリダのチーフオフィサーからコメントがあり、トライアルはまだ終わっておらず、Zappisにも彼の強みをいかせる役割を別にオファーしているとかで(おそらくコーチ)、今はトライアルを行うか否かZappisの判断を待っている状況とのこと。WC後には彼を含めた複数の選手にトライアルをオファーしているとも話しています。
一度放出した選手のトライアルを行うというなんとも奇妙な話ではありますが、オーナー曰く、リーグから課されたデッドラインまでに来季の意向を選手に伝える必要があり、リリースされた選手がなんらかの役割(OWL選手、アカデミー選手、コーチなど)でチームに戻る可能性は残っているとのことです。
Zappisのツィートでreddit界隈がざわつきだしたことによる火消しと取れなくもないですが、出場機会は僅かでもその温厚な人柄と親しみやすいキャラクターからファンに愛されていただけにこういった形でチームを去るとなると少し残念な気がしますね。
I really didn’t mean to stir up any unnecessary drama, Mayhem management have been working professionally with me ever since I was signed. I just wanted to say I couldn’t manage to trial before the “+1” option had to be spent on my contract and that was mainly due to OWWC.
— Joonas Alakurtti (@zappisOW) 2018年9月6日
その後、Zappisはフロリダのマネージメントはこれまでずっとプロフェッショナルであり続け、ワールドカップ予選のために9/9のデッドラインまでに再契約に必要なトライアルに参加することができなかったこと、そして余計なドラマを巻き起こすつもりではなかったことを強調しています。