『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

[追記2] OWWC 2018 バンコク予選プレビュー

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今週末に開催されるワールドカップ・バンコク予選の概要が公式サイトにて発表されました。

採用パッチ、マッププール、ルールなどはロサンゼルス予選からとくに変更はありませんが、配信チャンネルリストからは日本語が消えています(9/11現在)

[追記2]
バンコク予選もオープンレックで配信されることになるようです。

Live Streams:

Overwatch World Cup Group Stage Preview: Bangkok | The Overwatch League
The OWWC continues in Southeast Asia as Bangkok hosts the next Group Stage.

尚、バンコク予選の初日にはコンテンダーズ・パシフィックの決勝が予定されており、日本から出場しているCYCLOPS athlete gamingがオールKRロスターを擁する台湾のTalon Esportsと優勝をかけて戦います(おそらくWC予選が終わった後)。

以下は公式サイトのプレビューをもとに出場国をざっと紹介します。

NATIONAL TEAM ROSTERS

Thailand

  • Teetawat “Teetawat” Teerayosyotin (Contenders Pacific: MEGA Esports)
  • Vuthichai “Rocket” Posawad (Contenders Pacific: MEGA Esports)
  • Ubon “oPuTo” Dara (Contenders Pacific: MEGA Esports)
  • Kantapat “SaiyajinGOD” Tangteekarak (Contenders Pacific: Xavier Esports)
  • Patiphan “Patiphan” Chaiwong (Contenders Pacific: Xavier Esports)
  • Pasavit “Pannys” Svasti-Xuto
  • Sub: Pongphop “Mickie” Rattanasangchod (Dallas Fuel)

今でこそ誰もが知っているMickieのサクセスストーリだが、彼はまだ無名だった頃に2016年のワールドカップ本大会にタイ代表として出場している。その時はグループリーグで敗退したものの、Mickieの活躍はEnVyUsの注意を引くことになりAPEX S1に代役として急遽抜擢、その後の輝かしいストーリーは誰もが知っているとおり。チームにはMickieの盟友であるOputoもいるが、彼も3年連続でタイ代表に選ばれている。地元タイでも新たな才能が誕生しサプライズを起こすことができるか注目が集まる。

China

  • Shilong “Krystal” Cai (Contenders China: T1w Esports Club)
  • Qiulin “Guxue” Xu (Contenders China: LGD Gaming)
  • Xianyao “Yveltal” Li (Contenders China: LinGan e-Sports)
  • Junjian “Sky” He (Shanghai Dragons)
  • Tianbin “LateYoung” Ma (Contenders China: Team CC)
  • Xin “Leave” Huang
  • Sub: Yangjie “Shy” Zheng (Contenders China: LGD Gaming)

OWL選手はSky唯一人だが(現在は無所属)、そのほかのコンテンダーズで活躍中の選手にざっと目を通すと、GuxueとShyの所属するLDG Gamingは最近のコンテンダーズチャイナで準優勝、YveltaのLinGan e-SportsとLateYoungのTeam CCは準々決勝に進出している。SkyとLateYoungは一時中国最強を誇ったMYのメンバーでもある。アジアの強国とされる中国代表が上海ドラゴンズのロスター抜きでどこまで通用するかバンコク予選は見逃せないものとなる。

Australia

  • Ashley “Trill” Powell (Contenders Pacific: Blank Esports)
  • Huseyin “Hus” Sahin (Contenders Pacific: Blank Esports)
  • Leyton “Punk” Gilchrist (Contenders Australia: Dark Sided)
  • James “Yuki” Stanton (Contenders Australia: Dark Sided)
  • Dario “Akraken” Falcao-Rassokha (Contenders Australia: Sydney Drop Bears)
  • Scott “Custa” Kennedy (Los Angeles Valiant)
  • Sub: Felix “ckm” Murray (Contenders Pacific: Blank Esports)

オーストラリア代表ではOWLから唯一参戦するCustaがチームの頼みの綱となる存在。ロスターメンバーが所属しているDark Sided(既に解散)とSydney Drop Bearsは先日のコンテンダーズオーストラリアの決勝で対戦している。Blank Esportsはコンテンダーズ・パシフィックに参戦しており、今季は辛うじてトライアル降格は免れたものの、シーズン1では準優勝しており経験も豊富で、ワラビーズが本大会に進むためのポテンシャルを有しているといえる。

Sweden

  • Jonathan “Reinforce” Larsson
  • Tim “Manneten” Bylund
  • Kevin “TviQ” Lindström (Florida Mayhem)
  • Sebastian “chipshajen” Widlund
  • Hugo “SharP” Sahlberg (Contenders NA: GGEA)
  • Ludvig “Luddee” Håkansson (Contenders Europe: Angry Titans)
  • Sub: Simon “Snillo” Ekström (Philadelphia Fusion)

スウェーデン代表はオーバーウォッチリーグとコンテンダーズで活躍する選手、そして一人の解説者で構成されている。新たなファンには馴染みが薄いかもしれないが、ReinforceはOWL以前に豊富なキャリアを有するプロ選手で、RogueのメインタンクとしてAtlantic ShowdownやAPAC 2016で優勝したほかに、フロリダの前身となったMisfitsでもプレーしていたが、OWL開幕前の昨年8月に放出され解説者に転身している。解説の傍らトップレベルでのプレーを待ち望んでいたのは明らかで、彼の冒険がバンコクでどのような道を辿るかに注目が集まる。

Spain

  • Ivo “Linepro” Kolev
  • Jonathan “HarryHook” Tejedor Rua (Dallas Fuel)
  • Alejandro “Networkz” Martín Pérez
  • Mario “PopiFresh” González
  • Joshua “Toxiken” Campos Buiza
  • Jose Antonio “Bromas” Ramos González
  • Sub: Daniel “dhak” Martínez Paz

理論上ではスペイン代表は平均的なチームといえるかもしれないが、無所属ながらも経験豊富な選手達を侮ってはならない。PopifreshはコンテンダーズEUシーズン1でCopenhagen Flamesの一員としてプレー、ToxikenはDignitas時代にあのLinkzrのチームメイトとしてプレーし、昨年のシドニー予選のファラも記憶に新しい。彼らはOWLチームから認められるためにこれまで戦ってきたが、そういった意味でもバンコク予選は彼らにとって非常に重要な大会となる。フィラデルフィアのNeptunoはバーンアウトを理由に出場を辞退している。

Denmark

  • Kristian “Kellex” Keller (Boston Uprising)
  • Johannes “Shax” Alsing Nielsen
  • Gustav “Nerfdd” Guldager
  • Danni “Ding” Hylbæk Rasmussen
  • Mads “fischer” Josef Jehg (Contenders NA: GGEA)
  • Daniel “Danii” Lindblad Sørensen (Contenders Europe: Young and Beautiful)
  • Sub: Nikolai “Nagga” Dereli

デンマーク代表もまた侮ることができないチームといえる。ファンお気に入りのボストンのKellexに、コンテンダーズで活躍するプレイヤーらが脇を固めている。その中でとくに注目すべき選手がFischerであり、2017年にHammer Esportsの一員として出場したTakeTV TakeOver 2でCcloud9といった知名度の高いチーム相手に活躍したことから国際的に注目されることになった。現在はヒューストンアカデミーのGG Esports Academyでプレーしており彼の将来は明るい。同国を代表する二人のタレント、DafranとKragieはそれぞれ諸事情により不参加。

[追記]

TALENT TEAM

Soe Gschwind-Penski
Mica Burton
Wolf Schröder
Seth “Achilios” King
Brennon “Bren” Hook
Josh “Sideshow” Wilkinson
Andrew “ZP” Rush
Jake Lyon

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