OWL 2019チームガイド⑩:ワシントン・ジャスティス

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Washington_Justice

※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。

Washington Justice

ワシントンDCをホームタウンにする新チーム。WTTに参加しているプロテニスチーム、Washington Kastlesを所有するMark Ein氏が実質的なオーナー。オフシーズン中の人事面でのスキャンダルや、低予算チームとの芳しくない評価もあり下馬評は低いが、昨年のボストンの例もあるので低評価をバネに予想を覆したい。


アシスタント・ジェネラル・マネージャー:🇺🇸 Kate Mitchell

  • 肩書はアシスタントながら実質的には彼女がチームマネージメント面での決定権を握っている。
  • 2017年にKungarnaでマネージャーとしてのキャリアをスタートさせ、昨年はLast Night’s Leftoversの一員としてアマチュアチームながらコンテンダーズNAプレーオフに進出。
  • アマチュアチームでの手腕を買われ、昨年の9月からチームのマネージメントを任されている。

ヘッドコーチ:🇰🇷WizardHyeong

  • プロシーンでは最も名前を知られているコーチの一人。データを重視した分析力に定評がある。
  • 前所属のNYXLではウィドウのダブルブースト戦術1など、新しい戦術のパイオニアとして知られるPavaneヘッドコーチと共にチームをレギュラーシーズン1位に導く。
  • 完璧主義者であり、時にはチームの勝利よりも自身の哲学を優先させることもある。
  • NYXL以前はその前身となったLW Blueのほか、Gale Force eSportsやSplyceといったNAのチームでのコーチ経験もある。
  • 自身を”Typical Genius”と称する自信家。能弁であり独学で磨いた英語も堪能。
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    https://www.youtube.com/watch?v=h08a7Pd9lE8

アシスタント・コーチ:🇰🇷AVALLA

  • オーバーウォッチリーグ初となる女性コーチ。
  • オーストラリアとニュージーランドで生まれ育ったバイリンガル。
  • KR鯖でトップ500に入るほどの実力の持ち主で、これまでにOptic AcademyやMeta Bellumでコーチングを担当。
  • 独自に収集作成したクリップやモンタージュを使い、選手にプレーの反省点を伝えることが自身が重要視するコーチングスタイルと語る。
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コーチ:🇳🇴mkL

  • 2016年からアナリストやコーチとしてキャリアを積んできた人物。
  • これまでにLuminosity Gaming、Optic Academy、Talon Esports、Last Night Leftovers、そしてノルウェー代表などでコーチを経験。
  • コーチ業を本格的に開始するまでは選手としても活動。

コーチ:🇨🇦Obasill

  • SkyfoxesとLast Night’s Leftoversでコーチを務める。後者ではコンテンダーズNAシーズン1のトライアル突破に貢献。

コーチ:🇺🇸Aaron Heckman

コーチ:🇺🇸Shrugger

  • Gale Force EsportsやSplyce時代にWizardHyeongコーチの下で選手として活躍。
  • OW以前はTF2のプロとして主にスカウトをプレー。

タンク:

🇰🇷Janus

– Song Joon-hwa
– 1997/1/28
– South Korea

(ラインハルト/ウィストン/オリーサ)

  • 今オフシーズンにWizardHyeongコーチと共にNYXLから加入。
  • LW Blueの一員としてAPEX Season 1の頃から活躍しているベテラン。
  • 当初はラインハルト使いとして評価を積み上げてきたが、フランカースタイルのウィンストンでも知られている。
  • パッシブ志向の強いNYXLでは、より保守的なプレースタイルのManoが多く起用された。
  • NYXLの公式動画では日本の文化、音楽、アニメなどに愛着があると流暢な英語で語っている。
  • 自身に二面性があることからヤヌス神の名をIGNとして使用。
  • 過去には肺気胸も患っているが、チーム唯一のMTであるため負担が気掛かり。
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🇰🇷SanSam

– Kim Hyang-ki
– 1998/6/1
– South Korea

(Dva/ザリア)

  • ワシントン加入前はMeta Athenaに所属、同チームではAPEX S4にも出場。
  • 主力がOWL入りした後のMeta Athenaでは弱体化したチームの中で健闘。
  • 昨年のコンテンダーズKRではベストオフタンクのひとりにも数えられている。
  • Janus同様にバックアップ不在による負担が懸念される。

DPS:

🇰🇷Ado

– Chon Gi-hyeon
– 1999/11/16
– South Korea

(ゲンジ/トレーサー/ジャンクラット/ブリギッテ)

  • 昨夏に前所属の上海を放出され、12月にワシントンに加入。
  • 過去に所属したMVP Spaceや上海ではチームとして成功することはなかったものの、フレックスDPSとしてその実力を証明してきた選手。
  • ゲンジとトレーサーで知られているが、現在のメタ環境ではブリギッテといったヒーローも積極的にプレーしている。
  • 放出されはしたものの、昨季の上海では最も計算できた選手の一人。
  • 上海よりも先にOWLで初勝利をあげたいとの意気込みを語る。
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🇺🇸Corey

– Corey Nigra
– United States

(トレーサー/ソルジャー/ウィドウメイカー)

  • 昨年はGladiators Legionの一員としてコンテンダーズNAの2シーズンでプレー。
  • Evil Geniuses、Renegades、Kungarnaといったチームで2017シーズンのContendersに出場。
  • 在籍したチームの戦績は凡庸ながら、チームメイトからの評価は高い。
  • エイムには定評があるだけに、OWLではトップティアーでも通用する実力があることを示したい。
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🇺🇸Stratus

– Ethan Yankel
– 2001/2/27
– United States

(ファラ/ゲンジ)

  • ワシントン加入前はNRG Esportsに所属し、コンテンダーズNAの2シーズンでプレー。
  • ゲンジ、ファラ、トレーサーとして知られているが、ウィドウメイカーといったヒーローでもプレーする。
  • NRG Esports時代はロスターのストロングポイントにもなっていた中心選手のひとり。
  • シーズン2では規定年齢に達する第3週以降から出場可能となる。
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サポート:

🇺🇸Fahzix

– Riley Taylor
– United States

(マーシー/ルシオ/アナ)

  • Stratusと同じくNRG Esportsでコンテンダーズを2シーズン戦った後、今オフにワシントンと契約。
  • NRG加入以前はEnvisionでContenders NAやBEAT Invitationalといった様々な大会に出場。
  • Envision時代にはアナの開幕グレネードポイント2をはじめ、ためになる配信でも人気を博す。
  • 高いゲーム分析能力もチームによい結果をもたらすことだろう。
  • スターターとしての実力は備えているものの、相方となる韓国人選手とはコミュニケーションで不安が残る。

🇰🇷Gido

– Mun Gi-do
– 2000/1/13
– South Korea

(ゼニヤッタ/アナ/トレーサー)

  • 昨シーズンはソウルで先発起用されることもあったが、シーズン終了後に放出。
  • Lunatic-Hai時代は主にトレーサーでプレー、APEX S3ではファイナルMVPを受賞。
  • ワシントンでは昨シーズンに続きサポート枠での起用が予想されている。
  • 新たな環境に身をおいたことで、APEX時代の輝きをもう一度取り戻したい。
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🇰🇷Hyeonu

– Cho Hyeon-woo
– 1997/3/7
– South Korea

(マーシー/ルシオ/ゼニヤッタ)

  • ワシントン入りする前のMeta AthenaではAPEX S4でプレー。
  • コンテンダーズKRではMeta Bellum、WGSの一員として参加。
  • OWL選手を多く輩出している中国のwNv.KR出身。
  • ピックプールの中ではマーシーが最もよく知られている。
  • WGSでは安定したパフォーマンスを見せるが、これまで在籍したどのチームでも比較的地味な存在。
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関連リンク:

Deadlock
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脚注:

  1. マーシーのポケット+不和を軸として戦う。
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