※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。
Washington Justice
ワシントンDCをホームタウンにする新チーム。WTTに参加しているプロテニスチーム、Washington Kastlesを所有するMark Ein氏が実質的なオーナー。オフシーズン中の人事面でのスキャンダルや、低予算チームとの芳しくない評価もあり下馬評は低いが、昨年のボストンの例もあるので低評価をバネに予想を覆したい。
アシスタント・ジェネラル・マネージャー:🇺🇸 Kate Mitchell
- 肩書はアシスタントながら実質的には彼女がチームマネージメント面での決定権を握っている。
- 2017年にKungarnaでマネージャーとしてのキャリアをスタートさせ、昨年はLast Night’s Leftoversの一員としてアマチュアチームながらコンテンダーズNAプレーオフに進出。
- アマチュアチームでの手腕を買われ、昨年の9月からチームのマネージメントを任されている。
ヘッドコーチ:🇰🇷WizardHyeong
- プロシーンでは最も名前を知られているコーチの一人。データを重視した分析力に定評がある。
- 前所属のNYXLではウィドウのダブルブースト戦術1など、新しい戦術のパイオニアとして知られるPavaneヘッドコーチと共にチームをレギュラーシーズン1位に導く。
- 完璧主義者であり、時にはチームの勝利よりも自身の哲学を優先させることもある。
- NYXL以前はその前身となったLW Blueのほか、Gale Force eSportsやSplyceといったNAのチームでのコーチ経験もある。
- 自身を”Typical Genius”と称する自信家。能弁であり独学で磨いた英語も堪能。
- 🎞https://www.youtube.com/watch?v=h08a7Pd9lE8
アシスタント・コーチ:🇰🇷AVALLA
- オーバーウォッチリーグ初となる女性コーチ。
- オーストラリアとニュージーランドで生まれ育ったバイリンガル。
- KR鯖でトップ500に入るほどの実力の持ち主で、これまでにOptic AcademyやMeta Bellumでコーチングを担当。
- 独自に収集作成したクリップやモンタージュを使い、選手にプレーの反省点を伝えることが自身が重要視するコーチングスタイルと語る。
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コーチ:🇳🇴mkL
- 2016年からアナリストやコーチとしてキャリアを積んできた人物。
- これまでにLuminosity Gaming、Optic Academy、Talon Esports、Last Night Leftovers、そしてノルウェー代表などでコーチを経験。
- コーチ業を本格的に開始するまでは選手としても活動。
コーチ:🇨🇦Obasill
- SkyfoxesとLast Night’s Leftoversでコーチを務める。後者ではコンテンダーズNAシーズン1のトライアル突破に貢献。
コーチ:🇺🇸Aaron Heckman
コーチ:🇺🇸Shrugger
- Gale Force EsportsやSplyce時代にWizardHyeongコーチの下で選手として活躍。
- OW以前はTF2のプロとして主にスカウトをプレー。
タンク:
🇰🇷Janus
– Song Joon-hwa
– 1997/1/28
– South Korea
(ラインハルト/ウィストン/オリーサ)
- 今オフシーズンにWizardHyeongコーチと共にNYXLから加入。
- LW Blueの一員としてAPEX Season 1の頃から活躍しているベテラン。
- 当初はラインハルト使いとして評価を積み上げてきたが、フランカースタイルのウィンストンでも知られている。
- パッシブ志向の強いNYXLでは、より保守的なプレースタイルのManoが多く起用された。
- NYXLの公式動画では日本の文化、音楽、アニメなどに愛着があると流暢な英語で語っている。
- 自身に二面性があることからヤヌス神の名をIGNとして使用。
- 過去には肺気胸も患っているが、チーム唯一のMTであるため負担が気掛かり。
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🇰🇷SanSam
– Kim Hyang-ki
– 1998/6/1
– South Korea
(Dva/ザリア)
- ワシントン加入前はMeta Athenaに所属、同チームではAPEX S4にも出場。
- 主力がOWL入りした後のMeta Athenaでは弱体化したチームの中で健闘。
- 昨年のコンテンダーズKRではベストオフタンクのひとりにも数えられている。
- Janus同様にバックアップ不在による負担が懸念される。
DPS:
🇰🇷Ado
– Chon Gi-hyeon
– 1999/11/16
– South Korea
(ゲンジ/トレーサー/ジャンクラット/ブリギッテ)
- 昨夏に前所属の上海を放出され、12月にワシントンに加入。
- 過去に所属したMVP Spaceや上海ではチームとして成功することはなかったものの、フレックスDPSとしてその実力を証明してきた選手。
- ゲンジとトレーサーで知られているが、現在のメタ環境ではブリギッテといったヒーローも積極的にプレーしている。
- 放出されはしたものの、昨季の上海では最も計算できた選手の一人。
- 上海よりも先にOWLで初勝利をあげたいとの意気込みを語る。
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🇺🇸Corey
– Corey Nigra
– United States
(トレーサー/ソルジャー/ウィドウメイカー)
- 昨年はGladiators Legionの一員としてコンテンダーズNAの2シーズンでプレー。
- Evil Geniuses、Renegades、Kungarnaといったチームで2017シーズンのContendersに出場。
- 在籍したチームの戦績は凡庸ながら、チームメイトからの評価は高い。
- エイムには定評があるだけに、OWLではトップティアーでも通用する実力があることを示したい。
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🇺🇸Stratus
– Ethan Yankel
– 2001/2/27
– United States
(ファラ/ゲンジ)
- ワシントン加入前はNRG Esportsに所属し、コンテンダーズNAの2シーズンでプレー。
- ゲンジ、ファラ、トレーサーとして知られているが、ウィドウメイカーといったヒーローでもプレーする。
- NRG Esports時代はロスターのストロングポイントにもなっていた中心選手のひとり。
- シーズン2では規定年齢に達する第3週以降から出場可能となる。
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サポート:
🇺🇸Fahzix
– Riley Taylor
– United States
(マーシー/ルシオ/アナ)
- Stratusと同じくNRG Esportsでコンテンダーズを2シーズン戦った後、今オフにワシントンと契約。
- NRG加入以前はEnvisionでContenders NAやBEAT Invitationalといった様々な大会に出場。
- Envision時代にはアナの開幕グレネードポイント2をはじめ、ためになる配信でも人気を博す。
- 高いゲーム分析能力もチームによい結果をもたらすことだろう。
- スターターとしての実力は備えているものの、相方となる韓国人選手とはコミュニケーションで不安が残る。
🇰🇷Gido
– Mun Gi-do
– 2000/1/13
– South Korea
(ゼニヤッタ/アナ/トレーサー)
- 昨シーズンはソウルで先発起用されることもあったが、シーズン終了後に放出。
- Lunatic-Hai時代は主にトレーサーでプレー、APEX S3ではファイナルMVPを受賞。
- ワシントンでは昨シーズンに続きサポート枠での起用が予想されている。
- 新たな環境に身をおいたことで、APEX時代の輝きをもう一度取り戻したい。
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🇰🇷Hyeonu
– Cho Hyeon-woo
– 1997/3/7
– South Korea
(マーシー/ルシオ/ゼニヤッタ)
- ワシントン入りする前のMeta AthenaではAPEX S4でプレー。
- コンテンダーズKRではMeta Bellum、WGSの一員として参加。
- OWL選手を多く輩出している中国のwNv.KR出身。
- ピックプールの中ではマーシーが最もよく知られている。
- WGSでは安定したパフォーマンスを見せるが、これまで在籍したどのチームでも比較的地味な存在。
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関連リンク:
- https://liquipedia.net/overwatch/Washington_Justice
- https://www.dailyesports.gg/washington-justice-preview/
- https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rXxuhtR_6XfIOSrQoxUqXZ_g4CxNx12VmwMFFkxco8Y/edit#gid=46367295