※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。
Guangzhou Charge
シーズン2からOWLに参戦する新規フランチャイズ。中国のプロバスケットチームを所有するコングロマリット、Nenking Groupがオーナー。Meta Bellumのメンバーを中心に中韓米英の精鋭が集うインターナショナルなロスターで、特にDPS陣には楽しみなタレントが揃っている。全チーム中最も平均年齢が若い。
アシスタント・ジェネラル・マネージャー:🇺🇸 Ethan Liu
- 台湾を拠点とするMachi Esports(M17)の元GM。
- コンテンダーズPACでは台湾人ロスターで参戦した後、フルコリアンチームへと変貌させる。
ヘッドコーチ:🇰🇷J1N
- Meta Bellumのコーチとして2シーズン連続でチームをコンテンダーズKRベスト4に導く。
- 現役時代はAfreeca Fleecs Blueに所属、APEX S1では準優勝を経験。
- 自身の経験から韓国人選手には積極的に英語の指導を受けさせている。
アシスタントコーチ:🇰🇷Tydolla
- 現役時代はRox Orcas、Afreeca Fleecs Blue/Red、MVP SpaceのDPSとして活躍。
- 昨年8月に現役を退き、コーチングスタッフとしてMeta Bellumに参加。
アシスタントコーチ:🇰🇷Sungwoo
- 広州加入前はMeta Athenaのヘッドコーチを任されるもコンテンダーズKRはトライアルで敗退。
- Meta以前にコーチを務めたDetonator KRでは、オープンディビジョンを勝ち上がりコンテンダーズPAC優勝に導いている。
タンク:
🇰🇷Hotba
– Choi Hong-joon
– 1999/11/30
– South Korea
(Dva/ザリア/ロードホッグ/ブリギッテ/トレーサー/ゼニヤッタ)
- 昨年10月に他のメンバーより一足早く広州加入が決定。
- 昨季所属したフィラデルフィアではSadoのパートナーを務める形でPokoから先発を奪う。
- オフタンクながらサポートもこなすなどフレキシビリティは高く、プレーオフではStrikerとのトレーサー対決で勝ったこともある。
- Saebyeolbeとのデュエルでも勝てると豪語するなど、エンターテイナーとしての魅力も持ち合わせている。
- OWL入りする前はLW RedのフレックスとしてAPEX S4に出場。
- 広州では唯一のOWL経験者であり彼の経験がシーズン序盤での鍵となる。
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🇰🇷Rio
– Oh Seung-pyo
– 2000/4/8
– South Korea
(ウィンストン/ラインハルト)
- 広州ロスターのコアとなるMeta Bellumから加入したメインタンク。
- コンテンダーズS1の活躍ぶりから韓国内有数のMTとして評価される。
- 派手なプレーよりも堅実で安定感のあるプレーが持ち味。
- 昨年末のソウルとのショーマッチではFissureを凌ぐプレーを見せることも。
- APEX S4にはMeta Athenaから出場、それ以前はAfreeca Fleecs Redに所属。
DPS:
🇨🇳Eileen
– Ou Yiliang
– 2000/9/26
– China
(ゲンジ/ドゥームフィスト/ソンブラ)
- 今オフにLGD Gamingから広州へと移籍、満を持してOWL入りを果たす。
- 約2年近く所属したLGDではプライマリDPSとしてコンテンダーズCNで2度の準優勝に貢献。
- 弱冠16歳で出場した2017年のW杯予選で一躍注目を浴びる。
- アグレッシブでメカニカルにも優れた中国を代表するタレント。
- 広東省の隣に位置する福建省出身で地元ファンの期待も高い。
- シグネチャーヒーローのゲンジをはじめ、ファラなどのプロジェクタイルを中心にピックプールも幅広い。
- 先発DPSとして期待されるが、Kyb、Neroとヒーロープールが似通っており、レギュラー定着には言葉の壁も克服する必要がある。
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🇰🇷Happy
– Lee Jung-woo
– 1999/8/2
– South Korea
(ウィドウメイカー/マクリー)
- 昨年11月にMeta Bellumから加入したチーム唯一のヒットスキャンDPS。
- Meta BellumがコンテンダーズS2でプレーオフに進出できたのも彼の力によるところが大きい。
- 今季OWL入りするヒットスキャンDPSでは最も期待されているひとりで、スター選手になるだけの素質もある。
- ウィドウメイカーやマクリーの他、ザリアでも素晴らしい能力を発揮する。
- Element Mystic退団後に加入したTeam Blossomでは過去のブースト行為が発覚し、入団直後に契約を解消。当時の名前はVespa。
- Mera Bellum加入時は物議を醸すが、慈善団体への寄付も行っている。
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🇬🇧Kyb
– Finley Adisi
– 1998/7/16
– United Kingdom
(ゲンジ/ファラ/ロードホッグ)
- シーン初期の頃からゲンジ使いとして知られているベテランDPS。
- Reunited時代には準優勝したAtlantic ShowdownやOverwatch Openにも出場し、LANイベントでの経験も豊富。
- コンテンダーズEUで2シーズンプレーしたBritsh Hurricaneでは優勝も経験。
- 一時活動を休止していたが、英国代表として出場した昨年のW杯で再び脚光を浴びる。
- ロードホッグも得意にしており、ファラ、ブリギッテ、ソンブラとレパートリーは広い。
- 英語圏の選手はKybとNeroのみだが、ローテーションの一角を担うDPSとして期待も大きい。
- OWLではまだ数が少ない黒人プレイヤーのひとり。
🇺🇸Nero
– Charlie Zwarg
– 2001/5/31
– United States
(ゲンジ/ファラ/ハンゾー/ジャンクラット/ソンブラ)
- 広州加入前はToronto Esportsの中心選手として活躍、主にゲンジとファラを得意としている。
- Toronto EsportsではコンテンダーズNAの2シーズンで準優勝を経験、昨年10月のBEAT Invitatilnalでもチームにタイトルをもたらしている。
- コンテンダーズS2ではやや調子を落とすものの、フレックスDPSとして多くの可能性を秘めている。
- 残念ながら規定年齢に達していないため、18歳になる5月31日までプレーすることができない。
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サポート:
🇰🇷Chara
– Kim Jung-yeon
– 1998/8/4
– South Korea
(ルシオ/マーシー)
- Meta Bellumから加入したメインサポートでチームではキャプテンを務める。
- 2017年からMeta Bellumでプレーしており、APEX S4出場経験もある。
- 生粋のショットコーラーで、優れたリアクションとシナジーに秀でたサポート。
- インゲームでのリーダーシップはチームにとっても不可欠な要素になるだろう。
🇨🇳OnlyWish
– Chen Lizhen
– 1997/8/15
– China
(マーシー/ルシオ)
- Eileenと共にLGD Gamingから広州に加入。
- LGDでは2017年からプレーしており、当時のメンバーにはUndead、MG、Guxue、Alteringといったリーグ経験者が所属。
- 優れたマーシーメインとして認知されており、ルシオではより守備的なプレーを見せる。
- Charaのリーダーシップとショットコーラーとしての能力を考慮すると控えに回る可能性が高い。
- 昨年末のソウルとのショーマッチには不参加。以前はWeiyuanの名前でも活動。
🇰🇷Rise
– Lee Won-jae
– 2001/4/30
– South Korea
(ゼニヤッタ/アナ)
- Rio、Happy、Charaと同じくMeta Bellumからの加入。
- Meta Bellum所属時はWonJaeLeeの名前でプレー。
- コンテンダーズKRではゼニヤッタとして一目置かれる存在でライバルに脅威を与えていた。
- LW Red時代にはチームメイトのHotbaと共にAPEX S4でプレー。
- 規定年齢に達する4/30まではプレーすることができない。
🇰🇷Shu
– Kim Jin-seo
– South Korea
(ゼニヤッタ/アナ)
- Neroと同じくTornto Esportsから広州に加入。
- Toronto EsportsではコンテンダーズNAを2シーズンプレー、それ以前はMeta Athenaに所属。
- アグレッシブなゼニヤッタで、ソウルとのショーマッチでもRyujehongを相手に果敢なプレーも見せている。
- ウィドウメイカーとしても危険な存在で、Happy同様にチームをプレーオフに導くだけのポテンシャルを秘めている。
- モンスター級のパフォーマンスを披露し、スター選手の仲間入りを狙う。
- Flash Lux時代にはFletaと共にAPEX Season 4に参加。
関連リンク:
- https://liquipedia.net/overwatch/Guangzhou_Charge
- https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rXxuhtR_6XfIOSrQoxUqXZ_g4CxNx12VmwMFFkxco8Y/edit#gid=46367295