The league has come a long way, and @CaptainPlanetOW is busting out some of his favorite numbers to reminisce. #OWL2019
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— Overwatch League (@overwatchleague) 2019年8月15日
OWLの記録にまつわるいくつかの「数字」をCpatainPlanet氏が紹介しているのでその簡単なまとめ。
2.82
Sayaplayerのウィドウメイカー対決の通算K/Dレシオは2.82。Corey、Fleta、Diemといった名手も、ウィドウメイカーのデュエルではSayaの半分以下のK/Dレシオしか残せていない。また、ファイナルブローレシオはFB24に対してD4の6.01。これに次ぐ数字はCoreyの1.95とこれまた2位に圧倒的な差をつけている。
3
ファイナルブロー数/マップの通算トップ4のうち3つすべてが今季のステージ4に作られた記録。これらの数字は主に、メイのアイスウォールやフリーズで動きを封じられたターゲットを捉えたヒーロー、つまりハンゾーなりリーパーが残している。記録を作ったプレイヤーはSaya(42)、Birdring(37)、Corey(34)だが、今季中にマッチ全体の新記録も更新される可能性は十分ある。
尚、通算でマッチ全体でのファイナルブロー数記録は、昨季ステージ1のボストン戦でダラスのSeagullが残した87。
3.65
勝利した集団戦における10分あたりの最多ファイナルブロー数で、これはArchitectが記録している。同条件の集団戦50回以上に参加したプレイヤーが対象だが、彼の記録に近づけた選手はいない。DPSのリーグ平均は2.0で2位の選手は彼よりも20%ほど低い数値であることから、Architectがいかに決定的な場面で違いを作り、クラッチを生み出していたかが分かる。
このArchitectの記録はSayaのFB/マップ同様に2-2-2が導入されたステージ4で更に増加、ステージ4に限ると5.88に跳ね上がる。尚、同ステージでの2位はFletaの4.2。
163 and 213
ヴァンクーバーがキングスローとリアルトの最終到達までに必要とした最速記録(秒)。これまで記録は5~10秒の範囲内で徐々に更新されてきたが、ヴァンクーバーはキングスローでこれを一気に43秒縮め、リアルトでは37秒短縮している。さらにリアルトの最速記録は、それまで記録を保持していたサンフランシスコ相手に達成している(今季ステージ1のプレーオフで記録)。
64.3
リーグ通算で少なくとも500回の集団戦を記録したコンポジションのうち、最も勝率が高い構成はオリーサ、Dva、ジャンクラット、ウィドウメイカー、マーシー、ゼニヤッタの旧バンカー構成(64.3%)。通算トップ3はすべて勝率60%を越えているが、それらの構成にはすべてジャンクラットが含まれている。オーバーウォッチでは一般的に強力な構成であればミラーコンプになるため、集団戦の勝率は50%付近に収束する。しかし、なぜ旧来のバンカー構成ではそうはならないのか。
ジャンクラット中心の構成はアサルトやハイブリッドの高台に位置する守備側で主に採用され(特にアヌビスA)、相手チームがUltを貯めて攻勢に出るまでは滅法強いために、ポジティブな勝率が残る傾向にある。
4,2, and 1
今季これまでに、TwilightとShuは異なる2人のヒーローでエリミネーション貢献率(エリミネーションに貢献したダメージ率)でトップ4に入っており、アナとゼニヤッタでトップ4入りしたのはこの2人だけ。Shuのアナは平均17.3%、Twilightは17.2%でそれぞれ2位と3位。尚、アナの1位はJjonakの17.8%。
ゼニヤッタは1位がShuの23.9%、Twilightが4位の22.5%(Jjonakは不明)。この2人は、少なくとも攻撃面ではJjonakの玉座を引き継ぐだけの資格を有しているといえる。