OWLがリモートワーク用に新たな放送システムを開発

The Vergeのリポートによると、コロナウィルスの影響で放送スタッフもリモートワークを迫られているOWLは、すべてのPCからスイッチャー、プロデューサー、キャスターらの仕事を可能にするクラウドベースのソフトウェアを開発していた模様。

テレビ制作会社との提携で構築したそのAMPP(Agile Media Processing Platform)というシステムにより、現実の放送ブースにあるすべてのツールをデジタルで再現し、配信クオリティの向上に役立てている。

スタッフはこの新しいツールを使いこなすために訓練を受け、中にはゲームに特化した私用のPCをこのツールのために買い換えるオブザーバーもいたらしい。

さらに、放送チームのコミュニケーションにはリーグのオフィシャルスポンサーでもあるTeamSpeakのVoIPアプリが活躍してくれたという。

また、ファンからもリクエストの多かった試合中に選手の表情が確認できるフェイスカメラについては、まもなく登場するとのこと。

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