Summer Showdownトーナメントでのヒーロー使用率。同トーナメントは前週と同じくゲンジに調整の入った1.49.0パッチとピックフリー環境で行われている。
使用率上位陣の顔ぶれに大きな変化はないものの、ゲンジが使用率62.2%と前週から大きく数字を伸ばしており、鉄板のタンク/サポート陣も使用率が軒並み上昇。
最も多かった構成はアッシュ、ゲンジ、オリーサ、シグマ、バティスト、ブリギッテの集団戦469回。2位のウィドウ/ゲンジ構成が257回。
ゲンジの代わりにトレーサーを入れた構成はそれぞれ149回(アッシュ)、105回(ウィドウ)となっている。
ダブルシールド以外ではジブラルタルでよく見られたウィンストン/ザリアの旧ダイブ構成が8位(23回)と9位(19回)にランクインしているものの、OWLではダブルシールドが支配する構図は変わらず。
ブリギッテやDvaに調整が入った1.49.1は来週末のトーナメントから採用されるが、ヒーロープール再開次第でメタが大きく変わる可能性もあり。
今週のGM帯ピックレート。OWLと異なり1.49.1適用後のデータだが、調整の入ったブリギッテはピックレートこそ落ちているものの、勝率は横這いないし微増している。
同じく調整の入ったDvaはピック率は微増しているが、現状ではまだ誤差の範囲内で勝率はむしろ下がっている。
リーグでも驚異を増しているゲンジは先週からさらにピックレートを伸ばしTier A入り(>7%)、勝率は58~%の高水準。アナは先週に引き続きTier S(>10%)で、シグマもAからSに上昇。
GM帯での勝率はオフメタヒーロー(<2%)を除くと、ザリアが60.30%、ラインハルトが58.55%とハルザリコンプの2人が高い勝率を維持している。