『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

2020シーズンのウィドウメイカー

2020シーズンのウィドウメイカーのパフォーマンスをスタッツ面から分析したデータ。

まずはOWLでウィドウメイカーをプレーした選手の数とそのプレータイム。5分未満の選手は16名おり、以下の分析データからは除外されている。

尚、このデータは2020シーズンのレギュラーシーズンの試合のみが対象で、地域トーナメント(マンスリートーナメント?)やポストシーズンのデータは含まれていない点には注意が必要。

スコープショットの試行回数とヘッドショットキル数のレシオ。試行回数300の選手と700の選手も全体としてレシオに大きな差異はない。ネームカラーの濃度はスコープショットの命中率を表している。

一般的にグリーンの回帰直線より上に位置する選手ほど優秀と言えるが、ANS、KSP、Carpe、Shockwaveなどは高いHSキル率を誇る。また、試行回数は少ないものの、ヴァロラントに転向したBabybayは効率よく高精度のスナイピングを決めている。

アシスト回数とプレー時間のレシオ及びインフラサイトのアシスト数。基本的にプレー時間に比例しているが、ANSのアシストは非常に効率的といえる。これはチームとしての練度や戦い方が影響しているのかもしれない。

K/Dレシオと被回復量/分(濃度が薄いほど多い)。キルはエリミネーション。この点に関してはANSが際立っており、味方からのサポートが薄い状況でも仕事ができる点は特筆すべきだろう。Happyも非常に優れた狙撃手だが、ANSに比べて回復面で多くのサポートを受けている。

Decay、Diemの名前が上記チャートでは見当たらないが、抽出試合の数やウィドウでのプレー時間が影響しているのではないかと思われる。

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