[aside type=”normal”]公式ロスター写真は公開され次第掲載予定。チームガイドは全チーム予定しているわけではありません。開幕までに追加情報や間違いがあれば後ほど加筆修正します。[/aside]
Atlanta Reign
# | ID | NAME | ROLE | AGE | |
1 | Gator | Blake Scott | Tank | [showcurrentage month=”2″ day=”25″ year=”1996″ template=”1″] | |
66 | Masaa | Petja Kantanen | Support | [showcurrentage month=”7″ day=”18″ year=”1995″ template=”1″] | |
8 | Hawk | Xander Domecq | Tank | [showcurrentage month=”9″ day=”16″ year=”2001″ template=”1″] | |
7 | Edison | Kim Tae-Hoon | DPS | [showcurrentage month=”11″ day=”16″ year=”2001″ template=”1″] | |
20 | Ir1s | Seunghyun Kim | Support | [showcurrentage month=”9″ day=”10″ year=”2000″ template=”1″] | |
15 | Pelican | Oh Se-hyun | DPS | [showcurrentage month=”7″ day=”5″ year=”2002″ template=”1″] | |
Kai | Kai Collins | DPS | [showcurrentage month=”6″ day=”17″ year=”2000″ template=”1″] |
2019年のリーグ加盟から3シーズン目を迎えたアトランタ・レインは、これまで中堅上位チームの域を出ることはありませんでした。ファンとしてはそろそろチームとしての飛躍が欲しいところですが、そんなファンの期待をよそに、チームはシーズン終了後の大量放出にも関わらず、戦力補強には消極的ともいえる姿勢を見せてきました。ファンの間では潤沢な資金を誇るアトランタでさえも低予算ロスターを目指すのかという認識が広まりつつあります。
シーズンオフ中の再契約も予想されていたErsterの上海移籍は意外だったものの、その穴を埋めるべくコンテンダーズKRでもベストフレックスDPSの一人と評価されていたPelicanがチームに加わりました。同選手獲得が黒字補強となる可能性は高いと見られています。そして、彼はブリギッテでプレーすることも厭いません。
さらに年が明けると、ヴァリアントの中国移転騒動により解雇されたKai(昨季の登録名は”KSP”)という人気銘柄をタダ同然で手に入れることができました。同選手は現時点で最も優秀な欧米産スナイパーと言っても過言ではないでしょう。昨季途中でヴァロラントに転向したBabybayを補って余りある存在です。
上記の新加入選手2名に加え、昨シーズンエース級の働きをみせたEdisonを含むDPS陣はトップチームに匹敵するポテンシャルを秘めていますが、残りのポジション、特にタンク陣には不安が残ります。
DogmanやBabybayといった「悪童」タイプの選手が去り、バッドボーイズ的なチームカラーが薄れたアトランタですが、まだGatorというBM(バッドマナー)を売りにするメインタンクも残っています。オリーサに限っては非常に有能な選手であり、数少ない欧米産タンクの中ではトップクラスの実力を誇ります。しかし、その他のタンクヒーローは韓国産のタンクと比べると明らかに見劣りします。Hawkに関しては良くも悪くも印象に残らないタイプのオフタンクです。年齢的にはまだ成長の余地はあり、実際にシグマでは成長の跡も見られます。
タンク陣ほどではないとはいえ、サポート陣もいくつか不安材料を抱えています。このポジションは不確定要素が多く、Masaaは依然としてリーグ有数のルシオではあるものの、マーシー、とくにブリギッテのクオリティでは劣ります。昨シーズンも全体としてのパフォーマンスは明らかに落ちていました。フレックスサポートのIr1s1も加入前の期待に応えられたとはいえません。ですが、これは韓国からNAに繋いでいたプレー環境も影響しています。この点が改善されるであろう今季なら昨季以上のパフォーマンスは見込めるでしょう。
ヘッドコーチのBradはDPSのスカウトとして非常に有能であると聞いています。その証拠にまだ注目を集める前のSinatraa、Dafran、Carpe(いずれもSelflessオーナー時代)に加え、Last Night’s Leftovers時代に無名だったKevsterといったビッグタレントを発掘したのも同コーチです。一方で試合や戦術面の手腕は以前から疑問視されていました。好調だった一昨年はCasoresコーチ(現ショックのアシスタントコーチ)が実戦面でのコーチングを担っていたようです。今季も周囲のコーチングスタッフの働きが鍵となるはずですが、オフシーズン中に3人のコーチが辞めた以外その顔ぶれに変化はありません。