[aside type=”normal”]公式ロスター写真は公開され次第掲載予定。チームガイドは全チーム予定しているわけではありません。開幕までに追加情報や間違いがあれば後ほど加筆修正します。[/aside]
Boston Uprising
# | ID | NAME | ROLE | AGE | |
17 | Colourhex | Kelsey Birse | DPS | [showcurrentage month=”11″ day=”17″ year=”1997″ template=”1″] | |
25 | Fusions | Cameron Bosworth | Tank | [showcurrentage month=”3″ day=”25″ year=”1999″ template=”1″] | |
13 | Myunb0ng | Sangmin Seo | Support | [showcurrentage month=”6″ day=”12″ year=”1999″ template=”1″] | |
5 | Punk | Leyton Gilchrist | Tank | [showcurrentage month=”10″ day=”22″ year=”2001″ template=”1″] | |
1 | im37 | Jin-ui Hong | DPS | [showcurrentage month=”11″ day=”20″ year=”1999″ template=”1″] | |
3 | Stand1 | Seo Ji-won | Tank | [showcurrentage month=”9″ day=”14″ year=”1999″ template=”1″] | |
99 | SoOn | Terence Tarlier | DPS | [showcurrentage month=”2″ day=”4″ year=”1994″ template=”1″] | |
33 | Faith | Kim Hong-gyu | Support | [showcurrentage month=”11″ day=”16″ year=”2001″ template=”1″] | |
14 | Valentine | Kim Byeong-ju | DPS | [showcurrentage month=”2″ day=”14″ year=”2003″ template=”1″] |
リーグ初年度にパーフェクトステージを達成したボストン・アップライジングにもはや当時の面影はありません。2019年は19位、2020年には20位と落ちるとこまで落ちたチームは、お荷物球団の汚名を返上すべく、育成型チームから欧米と韓国のミックスロスターへと転換を図っています。
新ヘッドコーチには昨年のコンテンダーズKRを制覇したWGSからLoriコーチを招聘しました。ボストンにとって韓国人HCはパーフェクトを達成したCrusty前コーチ以来です。LoriコーチはWGSのコネクションをふんだんに使い、アカデミーチームも含めると4人の選手を引き抜いています。
トロント時代にオープンディビジョンからOWLへと瞬く間に駆け上がったIm37は「OWスピードラン」のミームでも知られています。その後リーグから消えるのも早かったですが…。カナダ留学経験から英語もネイティブ並で欧米勢との橋渡し役としても期待できます。これに続くのは同じWGS勢で2月14日生まれのValentineです。Im37がヒットスキャンメインならValentineはエコーを筆頭に生粋のプロジェクタイルです。今季のボストンはこの2人がまず先発DPSとして起用されることになるでしょう。
一時はヴァロラント転向も囁かれた大ベテランSoonの加入はボストンファンならずとも嬉しいニュースです。Soonの経験やリーダーシップが必要になる場面も出てくるはずで、ダブルヒットスキャンメタでの出場機会増も期待できます。Colourhexはこれまでやや気の毒な使われ方をしてきましたが、もはや彼がトレーサーをプレーする必要はありません。チャンスがあるとしても得意のファラくらいしか想像がつきませんが。
実質ラインハルトのワントリックであることが露呈したFusionsですが、気持ちを前面に出したタフなメンタルは特筆に値します。とはいえ、ラインハルト以外ではシーズンオフに上海から加入したStand1が先発有力候補です。オフタンクのPunkは「過小評価されているという意見はむしろ過大評価ではないか?」とファンの間でも評価は分かれています。先日のプレシーズンマッチでは彼以外全員が韓国勢ということもあり、チーム状況次第ではシーズン途中にアカデミーからWGS組のGaeBullSsiを昇格させる可能性も十分考えられます。
昨季のMyunbongはワシントンに去ったJerryと共に、チームで最も安定して力を発揮していた選手です。アナの長距離ダーツでも注目を浴びた同選手の残留は実質的な補強と言えるでしょう。コンテンダーズPAC時代にJupiterとの対戦経験もあるFaithもWGS優勝メンバーの一人です。現時点では得意とするルシオ以外に定まった評価は聞こえてきませんが、少なくとも前任のメインサポートよりは多くの上積みを期待できます。