元サンフランシスコ・ショックのANS(韓国)がT1のヴァロラント部門に加入したことが明らかになりました。
Starting fresh.
Welcome @ansansniper__ to T1 VALORANT! pic.twitter.com/9irLvPAMA2
— T1 (@T1) March 19, 2021
Fakerが所属していることでも知られるT1は元々韓国に本拠を置いているorgですが、ヴァロラント部門のロスターはNAに拠点を置いて活動しているチームです。
ANSは現ロスター6人目のメンバーとなり、同じくOWL出身のSpyderことSayaplayerも所属しています。
spike.ggのランキングでは現在NA11位のチームで、残念ながら3月のMasters進出は逃しており、2月にはメンバー2人が入れ替わっています。
今年1月にストレスなどの精神面での負担を理由にOWLを電撃引退したANSは、昨年、ウィドウメイカーに代表されるようにリーグ屈指のヒットスキャンとしてルーキーながらチームの連覇に大きく貢献。そのショック出身としては、Sinatraaに続くヴァロラント転向選手ということになります。
数日前にはRadiantランクに到達したことを報告しており、このブログでもお伝えしたように、タイトルこそ明かさなかったものの、現役復帰を示唆していました。
引退したとはいえ、昨年オフにはショックとの契約を更新しているため、リーグ間の移籍であればバイアウトが発生することになりますが、タイトルを跨ぐ移籍であるため、金銭的なやり取りがあったかは定かではありません。T1のOW部門は提携しているフィラデルフィアのアカデミーとして活動しています。
追記
動画の中でヘッドコーチのDavid Denis氏がアカデミーチーム結成の重要性について触れていることから、ANSは育成も兼ねたアカデミーの一員として活動する可能性もあります。T1は一時NAロスターとは別にKRロスターを所有していました。
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