ソウル・ダイナスティのSaebyeolbeが配信中に中国を揶揄する発言をしたとして、手書きの謝罪文を公開しました。
View this post on Instagram
ここ最近、ソウル所属の選手は中国の配信プラットフォームであるDouyuで配信活動を頻繁に行っていますが、中国向けの配信では香港や台湾といった名称を使うことが許されておらず、SBBはこういった検閲に不満を持っていたと見られています。
チームマネージャーはSBBに理解を示しつつも、中国マネーの必要性から、そのためには中国の犬になる必要があると話していたようで、SBBはTwitchでの配信中、冗談交じりに、これからは中国の良い子犬になると発言。チャンネル購読には中国語でお礼をすることもできると話していたそうです。
追記
Twitchのアーカイブは既に削除されています。 |
その後、これらの言動が中国国民の感情を傷つけるものであるとして、中国最大手のフォーラムであるNGAでSBBに対する批判が高まっていました(一説には監視ボットが焚き付けたとも言われています)。
毎年のように視聴率低下に悩むOWLでは、視聴者の大半を占める中国市場は無視できない存在となっています(追記:https://d3watch.gg/?p=15460)。昨日あたりからreddditでもSBBの話題が議論されており、事態を憂慮したチームまたはリーグがSBBに何らかの処分を下すのではないかとの見方が強まっていました。
SBBは謝罪文の中で、ファンとのコミュニケーションのために中国語を学んでいたものの、軽はずみな発言が多くの人々を傷つけたとして、批判を全面的に受け入れ、今後は自身の発言に責任を持つよう努めると、反省の弁を繰り返しています(英訳)。