『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

追記【オーバーウォッチリーグ】5対5制移行に対するOWL選手関係者の反応

本日OW2での5対5制移行が発表されたことを受けて、主にコンペサブで目立ったOWL選手関係者の反応をピックアップしました。

サンフランシスコのSuper(メインタンク)―「5対5がゲームにとって良いか悪いか正直答えはわからない。しかし、自分にとってタンク同士の連携とシナジー構築でゲームを支配することはこのゲーム中で最も楽しいことの一つではないだろうか。」

ゲストで出演してましたけど、よほどショックだったのか目が死んでましたね。

OWLキャスターのZP―「タンクが一人減ったことで考慮すべきことは、OWに限らずどのゲームでもプレイヤーにタンクをプレーしてもらうことは難しいということ。タンクという存在が必要不可欠にも関わらず不人気ということに尽きる。

今回の変更は何よりもプレイヤーの好みを反映したものに他ならない。」

コンテンダーズ実況のLegday―「もはやメインタンクとオフタンクは存在しなくなり、ゲームは一つのタンクロールに向かって進んでいくだろう。それがゲームにどうフィットするかを見極めよう。

今大事なことはOWLのタンクプレイヤーにアルファ版をプレーしてもらい、新たなタンク像について彼らのアドバイスを仰ぐこと。」

アトランタのGator(メインタンク)―「5年かけてかて極めたロールが消されることを想像してみてくれ。今の役割がもう役に立たないと知りながら、今季終了まで全力を尽くすことを求められることを。」

Seagull―実は以前から1-2-2のアイデアを提案していたSeagull。Reinforceも今年2月にSeagullの案をエクスペリメンタルカードで試すべきとツィートしています。

開発は自分のアイデアを実行したようだと冗談を言うSeagullですが、これが今年1月にバーンアウトで休養を報告して以来のツィートでした。

アトランタのUnterコーチ―「Blizzardはヴァリアントよりも多くの選手をシーズン中にカットすることに成功したね」と皮肉。

ヒューストンのCrimzo(フレックスサポート)―「OW2でもオフタンクの需要はまだあるだろう。タンクの役割自体が様変わりし、OW2ではタンク強化もあるから、オフタンクは必要はなくなるという考えはおかしいと思う。

一人のタンクプレイヤーだけで全てのタンクヒーローをカバーすることはできないだろう。ケース次第だがおそらくチームに2人程度のタンクがまだ必要だと個人的には思う。」

元パリのFinnsi(オフタンク)―「オフタンクが死んだとは思ってない。少なくともDvaはソロでも良い仕事ができると思うが、どうなるか見守ろう。」

esportsキャスターのGoldenboy―「ゲームにとって5対5はよいことだと思う。特にesports視聴の観点からはよいことでそれは重要なこと。でも多分皆には不評だろうね。」

ヴァンクーバーのFrd(オフタンク)―「みんなが何年も人生をかけて成し遂げてきたロールを削除するなんて馬鹿にするにもほどがある。ファンが大好きなタンクプレイヤー全員が消えるわけではないが多くがいなくなるだろう。

そして今回の決定に際してプロ選手は一度もそのことを知らされなかったし、彼らが考えることについて聞かれることもなかった。

要するに自分にとって5対5が楽しかろうがうまく機能しようがカジュアルなことはどうでもいい。多くの仲間や尊敬してきた人々が職を失うなんて馬鹿にしているよ。」

OWLコメンテイターのReinforce―「うまくやるためには多くの疑問や解決しなければならないことがあるが、それを成功させることができれば素晴らしいものになるだろう。

たしかに5年以上もの素晴らしい歴史を残して新たなページを捲ることは多くの悲しみを伴う。

とはいえ、大きな変化を経験することはゲームフランチャイズとしてのオーバーウォッチのより良い未来のために避けては通れないことだと思う。」

ボストンGMのHuk―「ゲームとリーグはプレイヤーと観戦者の視点から、画面を見づらくする多くのエフェクトやシールドの問題に長い間取り組んできた。自分はプレーするにしても観戦するにしても5対5のほうがベターだと楽観的に考えている。

とはいえ、タンクプレイヤーとしてもOWLマネージャーとしても選手には同情する。

人生では細部を疎かにしてはならないとよく言うが、5対5については楽観的ではあるものの、全てのロールとプレイヤーが正しい形でゲームにインパクトを与えゲームの質を保証するためには、バランスの取れたゲームに大きく依存することになるだろう。」

元パリのBenbest(メインタンク)―「多くの多様性、シナジー、思考力、対応力…他のゲームに比べてユニークだった要素を開発は消してしまったように思う。今OWはとてもよい状態にあるのに大きな変化には不安を覚える。

競技シーンでタンク選手が置かれる状況も不安だ。OW1で新たなマップやヒーローを追加する代わりに今回のような変更が必要だったのかはわからない。開発はゲームに多くの良い変化をもたらしてきたし、今のニーズを損なわずに新たなニーズを満たすほうがこのゲームにとっては良かったのではないかと思う。いずれにしても何が起きるのか見てみよう。

追記

ヒューストンのJake(DPS/サポート/コーチ)―

esports的な視点から:

– 観戦するファンにとってはシンプルになって見やすくなる。

– 多くのesportsが5対5制でライブイベントも開催しやすくなる

– プロやプロを目指しているタンクにとっては残酷な話。彼らの半分がカットされるだろう。

タンクはランクで最も人気がないロールだが、今回の変更も長期的にその問題を解決するための大胆なステップのひとつだと考えている。タンクが劇的にOPにでもならない限りでバランス調整で解決できる問題ではないと思う。

科学的な根拠はないが、一般的にプレイヤーは当たり判定が大きく相手の攻撃をモロに受けるヒーローでプレーしたいとは思わないだろう。

どのヒーローでもキルをとってキャリーはできるが、DPSがダメージを与え、サポートが回復するように相手の攻撃を受けることがタンクの仕事。極論でありプレイヤーにもよるがヒーラーの回復行為やDPSのダメージはよりストレートに気持ちよい体験。

賭けてもいいが、プレイヤーの比率は2-2-2よりも1-2-2に近い比率のはずで、今回の変更も内部データを持っているBlizzardが最終的にプレイヤーベースの好みに基づき反映したものではないかと推測している。

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