本日のDEVELOPER UPDATEにてクロスプレー（ベータ版）が間もなく実装されることが明らかにされました。
CSプレイヤーがクロスプレーを利用する場合はBattle.netとの連携が必要になります。また、クロスプレー実装後今年末までにゲームにログインしたユーザーは金のルートボックスを受け取ることができます3。
尚、今日のアップデートに先立ってBattle.netランチャーのフレンドリストが地域サーバーごとではなく一つのリストに一本化されチャット機能も統合されています（異なるサーバー間のプレーは不可）。
以下は主にPCユーザーに関連する項目のまとめです。
– PCとCS間のクロスプレーはランクマッチには適用されない。PC勢とCS勢のマッチプールは別々であり、ランクマッチで同じマッチプールに入れられることはない。
– ランクマッチ以外のモードではPC（マウス・キーボード）勢とCS勢でグループを組むことが可能。その場合はPC勢のマッチプールに入れられる。マウス・キーボード勢はCS勢のマッチプールに参加することはできない（例：CSプレイヤーがソロQを入れた場合PC勢とマッチングすることはない）。
– CS勢がPC勢とグループを組んだ場合はエイムアシストは無効になる。
– 全員がCS勢のマッチのみエイムアシストが有効になる。
– クロスプレーをオフにした場合は同じく設定をオフにした同じCS機種のプレイヤーとのみマッチングする。クロスプレーは初期設定がオン、PC版はオフにできない。
– クロスプレーをオフにした場合は待ち時間が増加する可能性あり。
– クロスプレーはベータ段階であり今後仕様が変わる可能性あり。
– クロスセーブ（プログレッション）には対応していないため、異なる機種でプレーする場合ゲームの進捗状況/アイテムなどは別々4。
– クロスプレー実装時にSRがリセットされることはない。リーダーボードもPCとCSは別々。クロスプレー/非クロスプレーでもリーダーボードは別。
– ボイスチャットPC/CS機種を問わず可能。
– OWLトークンはトークンを購入した際の機種に配布される。視聴リワードのトークンはBnetアカウントに紐付けした全機種に配布される。
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TLDR：ランクマッチはクロスプレー非対応。CS勢オンリー（ソロQ含む）の場合PC勢とマッチすることはない。PC勢はPC/CS混成グループとマッチする可能性あり。エイムアシストはCS勢同士のみ。
PC＝CS間のクロスプレーは最小限にとどめつつ、CSユーザー間ではPSやXboxなど機種を跨いだランクマッチが可能になり、待ち時間の改善も期待できることからユーザーには概ね好意的に受け止められているようです（追記2参照）。
追記
公式Q&Aにランクマッチでのクロスプレー（CS同士）はシーズン29に導入されることが明記されていることから、クロスプレーは遅くともシーズン29が開幕する7月1日までには実装されるものと思われます。
追記2
ユーザーからは概ね好評と書きましたが、CSユーザーは実質プレーアカウントをフリーで無限に作成できることから、スマーフや暴言など悪質な行為の増加を懸念する声も一部には上がっています。
