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本日の雑記+1(7/29)OW配信者らもBlizzard従業員のストライキに配慮?他

TwitchでのOW視聴者数がおそらく今まで自分が見た中では最も少ない4千人台を記録(お昼頃の画像)。普段OWを配信しているストリーマーがこの日行われたBlizzard従業員によるストライキに配慮したのかもしれない。

配信上位勢を見てもよく知った名前はNecrosさんや韓国人選手くらいで、他の配信者は見慣れない名前が多い。もっとも、最近は1万人を割ることも珍しくなかったのでただの偶然という可能性もあり。

本日行われたBlizzard社前でのストライキは当初50名ほどを予定していたそうですが、写真を見る限りはそれ以上の人々が集まった模様。写真に同意した以外の人を含めると人数はさらに増えるらしい。ただし、全員が社員や従業員であるという確証はないが。

Activision BlizzardのKotcik CEOが社内の差別や不平等是正のためにBlizzard社のポリシー調査を依頼した法律事務所は「組合潰し」で知られるWilmerhaleという事務所が担当することに。

この法律事務所は労働組合と対立する米Amazon側の弁護やコンサルも担当しているとのこと。従業員にとっては望ましい人選と言えるかは疑問。

Soeが今回の騒動についてコメント。一個人として声を上げ、同僚やストライキへの支持も示したいが、全ての人間にそれを可能にする法的な後ろ盾があるわけではないと、その苦しい胸の内を吐露している。

Soeは外国人であり、OWLタレント陣の中では唯一Blizzardと社員として契約しており、それにより米国での労働ビザが保証されている。仮に彼女が何かを言って解雇された場合、ビザを失う可能性もあり、実際にビザを人質に不利な条件を飲まされたBlizzard従業員の報告もある。さらに、米政府機関が関わる問題について外国人が意見することはビザを失う危険性だけでなくグリーンカード取得にも影響する。

“Please practice what you preach”…Blizzardには彼らが常日頃から人々に説いていることを彼ら自身にも実践してほしいというメッセージでしょうか。

こういった問題は彼女だけでなく、他の外国人タレントも同様であり、さらに言えばOWL選手や同社に勤める多くの従業員にも当てはまる。彼らに今回の不祥事について意見やコメントを求めることは彼らの立場を危うくするだけであり、そういったことはファンとしても慎むべきでしょう。

今週末に再開されるOWLの試合で対戦するヒューストンとワシントンがマップの成績に基づいてそれぞれが、差別や不平等に苦しむ女性への支援団体に寄付することを明らかに。尚、両チームは試合結果とは別に該当団体への寄付行為も明らかにしている。

ダラス・フューエル及び、CDLのDallas Empireを所有するEnvy GamingもBlizzard従業員への支持を表明。従業員が支え合い成長できる職場を築くために腐心しているEnvyのように、パートナーである企業にも同様のことを期待しているとコメント。

ゲーム業界における女性の地位向上のためにチャリティストリームを予定していることも明らかに。

EnvyのHastr0オーナーも同様の趣旨のツィートを出しています。これを機にゲーム業界には変革が必要であると訴え、今日行われたBlizzard本社前でのストライキに対する支持も表明。

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