追記【オーバーウォッチ】OW2におけるタンクヒーローの方向性について


コミュニティーマネージャーからOW2におけるタンクヒーローの方向性を示唆するコメントが寄せられていたのでOverbuffの簡単なまとめになります。

  • OW2ではプレイヤー全員が個々のパフォーマンスとポジショニングにより慎重になる必要がある。
  • 暫定的ながらOW2のシールドはHPが減少、CDが増加している(威圧感を抑えるため)。
  • コメントでは機動力のあるタンクのストッピングパワーやサポートがより前線の回復に専念できる趣旨の説明がなされている。
  • 機動力の高いドゥームフィスト、ボール、トレーサーのようなヒーローに対する懸念については、OW2での再調整かナーフが必要かもしれない。

追記:
以下は長尺バージョンのまとめになります。

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– タンクが1人減ることにより、DPSやサポートはよりポジショニングに慎重になり、新たな動きやダイナミズムが生まれる。フランカーはより効果的な戦術になる可能性があり、タンク2人の防御力で高台を死守するといった戦術に頼れなくなるため、マップをより最大限に活用するようになる。

– タンクは依然としてダメージをブロックするという意味では疑う余地のない存在だが、相手のタンクと対峙しながらチームが受けるダメージを全て防ぐようなことはできなくなるだろう。タンクが1人になるということは、タンクが個々のレベルで僅かにタフに調整されていることを意味する。ラインハルトのように圧倒的なチーム防御力を持つタンクはグループへの防御能力が減った一方で、ダメージやユーティリティ性能は向上している。

– タンクが1人になることで個々のプレイヤーに与えるプレッシャーに対処するために:

– タンクが死んだら戦いが終わるという思い込みがあるが、現実的には5対5という環境では誰が死のうと集団戦の負けを意味するとこに変わりはない。従ってタンクに限らず全員が個人のパフォーマンスによりプレッシャーを感じることになるだろう。とはいえ、タンクにチーム全体へのダメージ全てを軽減しなくてはならないという責務を負わせないことにより、タンクへのプレッシャーはある程度減らすことができる。その結果、相手チームの鼻先でダメージで圧力をかけ敵陣を混乱させることに集中できるようになった。内部テストではタンクが真っ先に死ぬようなことはそれほど多くないという興味深い結果も得られた。サポートはより前線を維持できるようになり、生かすタンクが1人になったことでリソースを割かずにより回復に専念できるようになった。

– ダブルシールドは5対5移行で直接影響を受ける構成だが、OW2ではチームごとのシールドは最大1枚になる。そのためシールド全体の稼働時間を調整する方法が変化しているが、シールドのヘルスを下げたり、CDを増やしたり、持続時間を短くするような方法でこれを実現している(※何故シールドを弱体化するのか謎だけど、シールド持ちでないタンクとのバランスを取るためかもしれない)。ゲーム全体でのシールドが持つ威圧感を抑え、一方でインパクトのあるものにしたい。

– DVA、レッキングボール、ウィンストンのように機動力のあるタンクはユーティリティが向上し、ディフェンス面のストッピングパワーが増している。局面によってはオフェンス面とディフェンス面での影響力をそれぞれ自在に使い分けることもできるようになる。

– OW2ではCCが削減され、DPSの機動力が増すことで(ロールパッシブで通常移動速度が若干UP)、フランカーや機動力の高いヒーローに対処するのが難しくなるのでは?というユーザーの懸念について:

これは内部テストで細心の注意を払っていたことのひとつであり、ドゥームフィストやレッキングボールのようなヒーローは新しい環境でOPにならないよう調整するか場合によってはナーフする必要があると考えている。また、調整方法は異なるがトレーサーにも同じことが言える。PvPライブ配信やここで議論している変更は非常に複雑であり、ゲーム全体に予期せぬ影響を及ぼすため、それ一つだけを取り出して単体で評価することは難しい。

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OW2でのタンクやシールドは味方を守るというより、盾は自身の身を守るためのツールになるのではないかと思います。

ジェフも以前話していましたが、タンクは盾役や護衛役から前線で相手の注意を引きつけたり、撹乱しながら戦うロール(ブロウラー)になるような気がします。

個人的にはシールドが減ることにより、ロングレンジやポークダメージを被弾する危険が増すのではないかと気がかりですが、この点に関しては遮蔽物やオフアングルポジションを増やすことで対処していくのかもしれません。