本日、Activision Blizzardが2021 Q4の財務リポートを公開している。すでにお伝えしたように、同社はマイクロソフトによる買収計画の最中にあることから、通例の決算報告、ビデオ会議、スライドを用いたプレゼンテーションは実施せず、収支報告のみの発表となっている。
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財務リポートのみとはいえ、これまでの決算報告で発表されていた内容と大差なく、Overwatchフランチャイズの短評に関しては、開発状況は堅調に進んでいるとのみ触れられており、期待されたOW2に関する具体的な進捗状況については明らかにされていない。これは今月中旬に噂されている新情報解禁を意識したものと思われる。
ちなみにWarcraftフランチャイズは完全新作のモバイルゲームが開発中にあるという。
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さらに月間アクティブユーザーについてはBlizzardとActivisionともに減少傾向が続いており、Blizzardは前期から-200万、Activisionに至っては-1,200万と3期連続で大幅にユーザー数を減らしている。
尚、今年のCall of Dutyフランチャイズは「Mondern Warfare」シリーズを手掛けたエーススタジオのInfinity Wardが開発を主導していることも明らかにされている。
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収益面ではABK全体で2021年は88億ドルと前年の80.9億ドルから増収している一方で、前年の同期Q4比では約2.5億ドルほど減少している。
”https://www.mmorpg.com/news/activision-blizzard-q4-2021-earnings-report-abk-maus-down-yoy-while-revenue-sees-small-bump-2000124264”