Overwatch League

OWL2022シーズンのダメージ部門ロールスターズ4名が発表されました。

ロールスターズはダメージ、タンク、サポートの各ロールごとに4人、計12名の優秀選手が各チーム選手、GM、コーチ、キャスター、メディア関係者の投票で選出されます。

Proper(サンフランシスコ・ショック)

  • ファイナルブロー/10分で1位(9.9)
  • ファイナルブロー/デス率で1位(2.3)
  • エリミネーション/10分で5位タイ(Kevsterと同じ19.3)
  • ヒーローダメージ/10分で5位(8,293)
  • トレーサーでのファイナルブロー/10分で1位(9.4)
  • ゲンジでの最小ファーストデス率で1位(7.3%)

言わずと知れた超大物ルーキーでMVP最有力候補です。今季のメタヒーローであったトレーサー、ゲンジ、ソジョーンで圧倒的なパフォーマンスを披露。チームが苦しいときにも大崩れしないメカニカルとメンタルの強さを合わせ持つ頼れる存在で、既にリーグ史上最高選手との評価もあります。

Kevster(ロサンゼルス・グラディエーターズ)

  • ファイナルブロー/10分で4位(9.4)
  • ファイナルブロー/デス率で2位(2.2)
  • エリミネーション/10分で5位タイ(Properと同じ19.3)
  • ソロキル/10分で3位タイ(1.0)
  • ゲンジでのファーストエリミネーション率で4位(18.1%)
  • トレーサーでの最小ファーストデス率で1位(4.4%)

クールな外見通りプレーも常に冷静で安定してハイレベルなパフォーマンスを発揮できるのがKevsterの強みです。チーム事情からフランカーかフレックスDPSとしてのイメージが強いものの、ヒットスキャンもリーグトップレベルの実力を誇ります。ロールスターズは昨季に続く選出となります。

Lip(上海ドラゴンズ)

  • ヒーローダメージ/10分で3位(8,345)
  • ソロキル/10分で2位(1.1)
  • ソジョーンでのファーストエリミネーション率で1位(22.4%)
  • ソジョーンでのヒーローダメージ/10分(8,466)とエリミネーション/10分(21.5)で1位
  • ソルジャー76でのヒーローダメージ/10分で1位(10,409)

メカニカルに秀でた今回選出4人の中でも、抜群のエイム力を誇るのがLipです。これまでの過去2シーズンでは実質彼がMVPだったとの声も少なくありません。今季は消化不良に終わったチーム状態に引きずられた感はあるものの、それでもモンスターぶりは健在で3年連続での選出となりました。

Profit(ソウル・ダイナスティ)

  • トレーサーでのファーストエリミネーション率で2位(17.3%)
  • ゲンジでの竜撃剣キル/10分で1位(3.5)
  • トレーサーでのファイナルブロー/10分で4位(8.4)
  • トレーサーでのパルボムキル/10分で3位(1.9)
  • トレーサーでの集団戦勝率で4位(49.8%)

上記3人のモンスターと比べると年齢的なピークを過ぎつつある分控えめな印象もあるレジェンドですが、それでも今季の活躍は”GOATS”(Great of All Times)の称号に相応しいものでした。ブリギッテ、アナといったサポートロールも厭わなかった点も高く評価されるべきでしょう。意外にも今季が初選出となります。

ダメージロールの投票内訳は以下の通りです:



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