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[オーバーウォッチ 2] KarQのヒーローTierリスト(コメント付き)「ファラのAランクはバグが理由」-2022/11/22

Overwatch 2
Image: KarQ

本日の雑記で紹介したKarQのヒーローTierリストをコメント付きであらためて記事にしました。

このTierリストはアベレージプレイヤー向けに作成されていますが、ここで言う「平均的」とはダイヤ帯以上を念頭に置いているものと思われます5

単純な翻訳ミスだけでなく、筆者のゲーム理解度の面で間違いがある可能性もあるので、疑問な点があれば動画で確認してください。

00:00 – Intro
0:23 1) D.Va
0:43 2) Doomfist
1:06 3) Junker Queen
1:32 4) Orisa
1:58 5) Reinhardt
2:16 6) Roadhog
2:59 7) Sigma
3:18 8) Winston
3:39 9) Wrecking Ball
4:11 10) Zarya
4:52 11) Ashe
5:16 12) Bastion
5:59 13) Cassidy
6:44 14) Echo
7:07 15) Genji
7:53 16) Hanzo
8:24 17) Junkrat
9:01 18) Mei
9:26 19) Pharah
10:32 20) Reaper
10:49 21) Sojourn
11:01 22) Soldier: 76
11:24 23) Sombra
11:47 24) Symmetra
12:12 25) Torbjorn
12:25 26) Tracer
13:16 27) Widowmaker
13:34 28) Ana
14:01 29) Baptiste
14:32 30) Brigitte
15:05 31) Kiriko
16:09 32) Lucio
16:36 33) Mercy
17:16 34) Moira
17:36 35) Zenyatta

S

ロードホッグ
当初の低評価から急上昇した理由は①ザリア弱体化でフックの妨げになるバリアが減少②キリコの鈴がCCに無防備なホッグを救い両者のULTがとても相性が良い③相性の良いウィンストンの台頭。

ウィンストン
ベータで一度弱体化されA-B評価だったが、今でも素晴らしい選択肢のひとつ。評価の高かったDVAとザリアが弱体化され、ダイブした後にはキリコのフォローも得られる。

リーパー
ウィンストンとロードホッグのメタタンク2人に対して相性がよい。間合いを詰めやすい味方キリコ/ルシオとのシナジーが非常によい。さらにDPSパッシブとの相性もよく、ベストDPSの一人。

ソジョーン
散々コミュニティで語り尽くされているので、何も言うことはない。機動力、ワンパン性能、範囲攻撃、ULTとあらゆる面で常軌を逸したヒーロー。

トレーサー
通常なら彼女を使いこなせるハイレベルプレイヤー向けにAにしているところだが、距離減衰バグが見つかったのでS。20メートルまでの距離減衰無効は火力アップにかなり貢献している。S2で修正予定。

キリコ
平均的なプレイヤーのキリコはクナイのHS率が低いのでOPではないものの、回復ボットとしても優秀なことからULTのビルドアップも早い。キツネラッシュは極めて強力なULTで、当てやすい鈴とワープによる生存能力も非常に高い。

ルシオ
キルされにくく、集団戦で欠かせないスピブがあり、ULTを大幅にチャージできる回復アンプも躊躇ってはならない。甘えたポジションのサポートや孤立したDPSのお仕置きなど万能性も高い。

A

DVA
前回はSだったが、ナーフの影響は軽微。同じくSだったザリアが弱体化されウィンストンとロードホッグが頭角を現しているが、OWLでもDVAはとても上手く運用されていた。

オリーサ
非常に固くキルしにくい存在。ロードホッグとウィンストンのメタタンクにも好相性で槍投げと回転槍がこの2人を追い払うのに効果的。槍投げでホッグの回復もすぐに阻止できる。

アッシュ
引き続き強力な選択肢。DPSのリロードパッシブの恩恵が大きく、シールドが減ったOW2ではダイナマイトも活きる。ボブも良い働きをする。ソジョーンが苦手なら良い選択肢。

エコー
キャリー性能も高くもっと人気がないのが不思議なくらい。難易度が高く、最適な距離感やメカニカルを学ぶのに時間がかり、ULTも他のヒーローでのプレイ経験を要する。はじめるなら今。

ファラ
バレッジのコストは2100のはずだが、現在何らかのバグで1600しかない6。パッチノートには未記載だが、ブラックフライデーの25%セールの可能性もあるのでファラを使うなら今のうち。何もしなくても300/分溜まるので+ロケット約10発で1分、マーシーのブーストがあればもっと早くULTが溜まる。

バティスト
各種アビリティにより生存能力が高い点はサポートを評価する上で非常に重要。サポート随一の火力はウィンストンへの圧にもなり、的のデカい対ロードホッグではポークでULTを稼ぎやすい。

B

シグマ
射線が開けたマップでは今も強く、必然的にジャンカーやサーキットでのポーク構成に適している。バリアとダメージ吸収で鬱陶しいくらい粘り強く、メイン+岩のワンパンコンボもある。

ザリア
弱体化こそあったがザリアの状態は健全で今でも十分通用する。バリアは無印時代も2秒だったが、簡単にエネルギー100%維持はできなくなり、5秒の連続バリアもない。スキルキャップが僅かに上昇し初心者向けとは言えなくなったが、熟練者ならそこまで大きい影響はない。

キャスディ
評価は最後まで迷ったが、131ダメージのマグネットグレネードはとてもよく、短中距離レンジも現在の距離を詰めに来るメタに合っている。ULT中の40ダメージ軽減もプラスで、ラッシュを仕掛けてくる対キリコULTのゾーニングツールとしても優秀。

ゲンジ
色々言われているがまだ使えないわけではなく、そこまで悪くはない。無印時代もダメージ27だったし、現在のDPSパッシブとの相性も良く、当時よりは優れている。CCもシールドも減り、キリコ/ルシオのメタとの相性もよく、ダメージ減によるブレイクポイント7への影響も少ない。

ハンゾー
いつもながらスナイパー系ヒーローはプレイヤーの腕次第。龍撃波は対キリコULTに対して非常に有効。キリコのULTと同じペースで溜めることができれば味方チームが集団戦で有利を取れる。

ジャンクラット
ザリアメタではエネルギー供給源となっていたが、ウィンストンメタでは罠や地雷のノックバックがカウンターになる。定点スパムから裏取りスタイルへとジャンクプレイヤーが5v5に適応しはじめている。

ソルジャー
ベータはC評価だったが、トラディショナルなFPSスタイルのキャラクターで誰でも扱いやすい。このTierリストは平均的なプレイヤー向け。十分な火力、ロケットによるバーストダメージ、回復、スプリントもあり、ソジョーンとアッシュが苦手ならソルジャー。

トールビヨン
特に平均帯では徐々に評価を高めているヒーロー。タレットは鬱陶しく、対ダイブ対策としても右クリックショットガンは有効。

ウィドウメイカー
完全にプレイヤーのスキルに依存するヒーロー。射線が取れた時に確実に仕留めれば存在価値を示せるが、相手が警戒してくれば簡単には撃たせてくれない。

アナ
アナも親しみやすいヒーローだが、ウィンストン/イリコ/ルシオのダイブに苦戦する。OWLではないのでメタルランク(銅~プラチナ)ではロードホッグも多い。同ランクではダーツと阻害両方を無力化されることは少ないので、どちからをホッグに当てるだけで脅威となる。

モイラ
高ランク帯での評価は落ちるが、プレイヤースキルが低い平均帯でも簡単に価値を示すことが可能。フェード、自己回復による1v1での生存能力が非常に高い。

C

ラインハルト
平地マップでスピブありという適した環境であればC。ルシオとキリコの強力なサポートがあれば、コントロールなどのマップで思う存分ハンマーを振り回すことができる。

メイ
全体的に過小評価されている。高ランクでは人気がないが平均帯では扱いやすさという点で評価。無印からダメージ強化されたスプレーでキルタイムも改善されている。

ソンブラ
ナーフとEMPのバグ修正8で大幅に評価を落としている。無限ステルスは健在で無警戒な相手後衛へのハラスは可能だが、数々のナーフとバグ修正でSからCに格下げ。

マーシー
スキルに自信がないプレイヤーにも扱いやすい安全牌な選択肢。時には無力感や味方に翻弄されることもあるが、新仕様のGAで生存能力は上がり、アッシュ、エコー、ファラ、ソジョーンといった高Tierヒーローのポケット要員としての価値が高い。

ゼニヤッタ
ヨガキックは評価するが、ウィンストン/バグ持ちトレーサー/ルシオ/キリコ構成相手では生き抜くのは難しい。不和と適切なULTの価値は高いのでDではなくC評価。ただし、環境次第。

D

ジャンカークイン
現状は今も辛い。特にキリコメタではナイフやULTも鈴の音ひとつで無力化されてしまう。両ヒーローが互いに平均的なプレイヤー同士であればJQの生存能力は妥当なライン。S2のバフに期待。

バスティオン
変形時の高火力で弱くはないが、それが終わるとCD中はただの凡庸なキャラになる。相手は変形が終わるのを待ってから仕掛けるだけで対応しやすく、ULTも簡単に避けられる。

シンメトラ
Fにしようか迷ったが対ウィンストンでは、最初のダイブさえ喰らわなければ、ウィンストンをレベル3ビームの餌食にすることが可能。ニッチだが使い道は残されている。

ブリギッテ
OWLとベータ時代はJQ構成で上手く機能したが、JQのシャウト弱体化もあり、現状でキリコや他サポートでブリギッテのやりたことは賄える。悪いヒーローではないが以前ほどの生存能力はなく、スタンが消えたバッシュの多くは逃げ専用になっている。

F

ドゥームフィスト
パルクールの名手達がこぞって苦境に立たされている現状では平均レベルの活躍をすることすら難しい。難易度の高さを考えれば、もっと簡単な選択肢が他にある。S2のバフに期待。

レッキング・ボール
ローホッグメタはボールには辛い環境。ボールも難易度が高いせいで、熟練者以外の選択肢としては弱い。単体としては決して弱くないが、ルシオ、キリコ、リーパー、ソジョーン相手の環境下では厳しい。

脚注:

  1. それより下のランク帯はよく「メタルランク」と呼んでます。つまり、銅、銀、金、プラチナの金属帯を指します。
  2. https://us.forums.blizzard.com/en/overwatch/t/pharah-ult-charge-bug/721597
    既に1ヶ月以上前に公式フォーラムで報告あり。
  3. 所定の条件で敵を倒すまでに何回攻撃が必要かという閾値。例:200族相手なら弱体化前は胴撃ち7発(6.89)だが、ナーフ後は8発(7.40)。
  4. ハロウィーンパッチでそれまで乗っていたEMPへのダメージバフが削除された模様。
    https://twitter.com/KarQGames/status/1587107143660064770?s=20&t=YezAVSVE91wjaaRmLgR1Bw
  5. それより下のランク帯はよく「メタルランク」と呼んでます。つまり、銅、銀、金、プラチナの金属帯を指します。
  6. https://us.forums.blizzard.com/en/overwatch/t/pharah-ult-charge-bug/721597
    既に1ヶ月以上前に公式フォーラムで報告あり。
  7. 所定の条件で敵を倒すまでに何回攻撃が必要かという閾値。例:200族相手なら弱体化前は胴撃ち7発(6.89)だが、ナーフ後は8発(7.40)。
  8. ハロウィーンパッチでそれまで乗っていたEMPへのダメージバフが削除された模様。
    https://twitter.com/KarQGames/status/1587107143660064770?s=20&t=YezAVSVE91wjaaRmLgR1Bw
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