ライフウィーバーの回復チャージの効率性を検証したユーザーによると、ヒーリングブロッサムの溜めは最大効率の1秒よりも気持ち短めに離すのがよいそうです。
Wifeleaver tip: Fully charging your healing blossoms is a waste of time, and I can prove it with math.
by u/B00blicker in OverwatchUniversity
以下、結構な長文ポストなので、要点だけ簡単に説明します。
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これはヒーリングブロッサムのチャージ秒数ごとに、1分間に射出できる花の数と回復量をまとめたチャートです。
ヒーリングブロッサムは入力と同時に10回復する花びらを射出するので、最低チャージで10、最大チャージの1秒で75回復することになります。つまり実質的には1秒かけて65HPチャージすることになります。
また、留意点としては、ブロッサムには射出後に約0.3秒の硬直時間、約1.5秒のリロード時間があります。
このグラフ上ではヒーリングブロッサムの最大効率が1秒(100%=75HP)であることにかわりありませんが、人間である以上、常に1.0秒ジャストでボタンを離すことは現実的に考えて不可能であり、そこでは必ず効率的な「ロス」が発生します。
上記チャートをグラフにするとよくわかりますが、0.9秒溜めるのと1.1秒溜めるのとでは同じ0.1秒の誤差でも0.9秒がごく僅かに効率面で上回ります(0.9秒=98.44%、1.1秒=93.26%)。
言うまでもなくチャージは1.0秒以上長く押してもその分回復量が増えるわけではないので、1.0秒以上は押せば押すだけ無駄なロスが発生します。
少し早めにボタンを離すように心掛ければ、例えば0.8秒で離したとしても、約96.61%の回復量を発揮できますが、離す時間が1.2秒だった場合、同じ0.2秒の誤差でも1.2秒では87.37%程度になります。
同様に誤差0.4秒の場合、0.6秒では91.80%になり、一方で1.4秒では77.57%まで下がります。
同じ誤差でも1秒より短めに溜めるのと長めに溜めるのでは、長めに溜める方が常に効率的なロスが発生するので、1.0秒が効率的に完璧であることにかわりはないものの、人間である以上、短めに押したほうが結果的にはヒール量の増加に繋がるはず、というのがこのポストの趣旨となります。