[オーバーウォッチリーグ] ヴァンクーバー・タイタンズがAspireの解雇を発表、未成年へのグルーミング疑惑を受け

Overwatch League

ヴァンクーバー・タイタンズが所属するAspire(米国、DPS)との契約を解除したことを発表しました。

昨日の記事でもお伝えしたとおり、Aspireは当時未成年女子に対するグルーミング疑惑が浮上していましたが、この事態を重く見たチームが同選手との契約解消を決定したものと思われます。

既に半年以上前からチームは事実を把握していたとの報告もあり1、今になって問題を深刻に捉えるチームの対応にも疑問が残りますが、事態が明るみになった以上、「火消し」のためのリリースとの見方が強いようです。

グルーミングそれ自体は犯罪行為ではなく、告発した女性が公開したディスコードなどのやり取りを見る限り、事件性はないようですが、当時16歳だった未成年との性的行為を誘発させたり、女性の意思を操るようなやり取りが問題視されていました。

オーバーウォッチリーグではこれまでにボストンのDreamKazperやMouffin、ロンドンのProv1deといった選手が、未成年女子に対する不適切な行為でチームから契約解除処分を受けたことがあります。

尚、Aspireは現在開催中のOWWC予選でも米国代表として出場していましたが、今回の疑惑報道を受けて、チームは一時的にロスターから外すことを明らかにしています。

脚注:

  1. https://platform.twitter.com/widgets.js

    人気OW配信者のAspen曰く、所属チームは半年以上前からこの事実を把握していたとのこと。

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