OWWC韓国代表プレイヤーによるヒーローを使う上でのアドバイス。前回のChiyoブリギッテに続いてLipの粗ソンブラ/アッシュ編です。現役リーガーの中でも頭ひとつ抜けた存在のLipソンブラですが、ヒットスキャン、とくにアッシュの実力もリーグトップクラスを誇ります。
[Lip] It’s a good habit to melee tanks or close range heroes like Tracer and Genji before translocating.
by u/uaenas_ in Competitiveoverwatch
Chiyoの記事と同様に、韓国語>英語>日本語という翻訳過程を辿っているため、内容やニュアンスが実際のコメントと異なる可能性もあるので注意してください。また、まとめ内容が不十分な箇所は()などで補足を入れていますが、一部意味不明な箇所もあります。
訂正:アナのハックに関するコメント訳が間違っていたので訂正しました。
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Lipにはチームメイトも知らないアカウントがあり、自宅でしか使わないため、チーターと間違われることもよくある。ある時、プロ選手がそのアカウントのエイムを分析して、Lipのアカウントではないのか?と疑ったこともある。
ソンブラでプレーする時は、相手チームの注意を自分に向けさせることができれば、自分の仕事はできたと言える。
タンクやトレーサーやゲンジのように近接ヒーローにメレーを当ててからトランスロケーターを使う癖をつけておくとよい。ちょっとしたダメージがEMPの回転を早くさせる。
テレポートの使い方にはおおよその枠組みがあり、Lipはそれを状況に応じて使い分けている。
[2:29] アナをハックした後にすぐ撃つことで透明状態を解除してしまわないこと。アナが視線を戦いの場に戻すまで待つこと。
[5:05] ハックしたアナを撃って透明状態を解除する前に、味方チームを囮にしてアビリティを使わせること。
EMPの回転を早めるにはタンクではなくDPSやサポートをハックして狙う。タンクを攻撃してもULTのチャージ率が低い(ロールパッシブのため)。
ソンブラの前線での火力は驚くほど優秀。味方のゼニヤッタがいるなら不和を付与したターゲットをフォーカスすべし。
敵にDVAがいる場合は、相手のバックラインではなくフロントラインを狙う。理由はDVAのディフェンスマトリックス。
確実に死ぬであろうターゲットを狙ってEMPを使う。予め決められたターゲットはいないが、構成や状況次第で、EMPの狙いをバックラインかフロントラインかに切り替えて使う必要がある。
ディフェンスマトリックスが予測されるときは、攻撃と同じタイミングでハックを狙う。そうしないとDVAがハックに反応してしまう(DMを誘い出すことで射撃によるハック解除を遅らせる)。
[7:17] 高度なティップス:この動画の場面では、意図的にオープンな場所にテレポートし相手のフォーカスを自分に向けさせているが、味方アナの射線内にとどまることで、相手のアビリティを耐えて、追ってきた敵にEMPを使っている。
コーチガンはウィンストンがジャンプしてきたタイミングに合わせて撃ってこれを防ぐ。あまり長く待ちすぎるとバリアでノックバックを防がれることがある。
Lipのマウス設定はゲーム内が5.4でDPIは800。DVAをプレーするときはゲーム内は12。クロスヘア設定は照準幅が「11」、中央ギャップは「5」、ドット透明度は「0」。
アッシュのDPSを最も出すことができるASDと腰撃ちのコンボは左クリック3発>右クリック1発>左3>右1>左3>右1(313131)
Lipが最も得意なマップはエスペランサ。ソンブラ向けのマップで多くのヘルスパックと脇道がある。
[13:12] トレーサーを(透明状態で)ハックで狙うときは動画のようにトレーサーの周囲を走り回るが、ブリギッテやアナ相手にはこのようなことはしないこと。メイスや阻害を食らう羽目になる。
ソンブラをプレーする上での最良のアドバイスは多くのマッチをランクで回すこと。以前はソンブラが苦手だったが、シーズンに50時間ソンブラをプレーすることで上達した。