OWWC韓国代表プレイヤーによるヒーローを使う上でのアドバイス。前回のChiyoブリギッテ、Lipソンブラ/アッシュに続いてHanbinのジャンカークイン/ラマットラ編です。Hanbinは昨季のJOATSメタでも圧倒的なパフォーマンスで「群れの王」と評された、現役最高クラスのオフタンクプレイヤーです。
Hanbin’s JQ tips: How to get the most mileage out of Rampage
by u/LleuLlawR in Competitiveoverwatch
redditに投稿されたまとめのいいねやコメント数が伸びていないことでも分かるように、まとめ内容がかなりアバウトというか適当なので、こちらでわかる範囲で注釈や()で補足をいれてますが、JQやラマットラメインでもないと意味不明な点がいくつかあります。
訂正:敵に刺したナイフに関するコメント訳に間違いがあったので訂正しました。
追記:ULTの制動距離についての検証結果を追記しました。
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ジャンカークイン:
JQで最も大事なことは、ナイフを当てること。JQは非常にメカニカル(フィジカル)を要求されるダメージヒーロー。自分は通常ナイフはDPSを狙うようにしている。
敵を見つけたらすぐにナイフを当てようとするのではなく、まずショットガンでダメージを与えて、相手をストレイフ(避け)させて動きを予測しやすくする。
ターゲットに刺さったナイフはすぐにプルするのではなく、敵に刺したままにすることで、動きを制限することもできる。
ウィンストンに対しては常にダメージを与え続けて牽制する。ウィンストンが射程外の深い位置にダイブした時は、JQは相手のバックラインに切り込むことができる。もちろん、ウィンストンに刺したナイフはジャンプするまでそのままにしておいて、ジャンプしたらナイフをプルしてキャンセルさせること。
ULT発動時にジャンプすることで、開始アニメーション中に受けるダメージをある程度回避することができる。また、相手の前線にジャンプ1することで相手のクールダウン(CDありのアビリティ)を誘い出す。そうすることで相手にはULTで前線を狙っていると見せかけて、実際にはULTで相手の後衛を狙うこともできる。
シャウトしながらULTを使うことでULTの射程が伸びる(追記:2)。ULTの当たり判定は前後左右に大きいため、ULT発動時に真後ろにいる背後の敵に当ててから、そのまま前方に切り込むこともできる。
対面での乱闘に強いタンクに対してはシャウトと斧を温存しておき、ワンマガを使って十分なダメージを出し、相手のクールダウンを誘い出す(ハルトのシールドやウィンストンのバリアを破壊、ラマットラのネメシスを誘う)。そうしてからJQはシャウトや斧を使って相手のタンクを集中攻撃することができる。
多くのプレイヤーはチームのためにシャウトを使いがちだが、味方にはスピードバフと50HPバフしか乗らないので自分自身のために使ったほうがよい。
JQがフルダメージを出すことができる最大射程距離を理解して、その距離を保って戦うことが重要。ラマットラ相手にJQが苦戦するのも、ラマットラが遠距離ポークと近接火力の両方を持っていることが理由。対ラマットラに関しては、ラマットラを無視して相手バックラインに切り込む必要があるため、シャウトは味方のために多用したい。もしくは素直にJQから他のヒーローに変える(笑)。
通常大きなマップではリスポン出撃時にシャウトを使うが、レイコータワーのような小さなマップ(特にテレポーターがあるとき)は接敵までにCDが戻ってこないので使わない。
自分のコンボスタイルは左クリック>メレー>右クリック>左クリック>ナイフ引き寄せ>左クリック。
ラマットラ:
ラマットラの場合は味方チームの構成に応じてアビリティを使い分ける必要がある。チームがダイブするのであれば、シールドを使いすぐにネメシスフォームに変形してダイブする。チームがポークするのあれば、シールドが消えるまで待ってからネメシスフォームを使う。そうすればネメシスが終わった時にシールドが再利用可能な状態になっている。
自分はネメシスフォームで最後のパメルを放った直後にULTを使う。そうすれば、瞬間的なDPSブースト3でヘルスが半分以下になった敵を瞬時に仕留めることができる。
変形アニメーション中はダメージが出せないので、シフトを押して変形し終わってから渦を使う。ウィンストンが相手のときは、普通はネメシスを使うと逃げてしまうので、渦から先に使うこと。
その他の質問:
韓国代表では誰がショットコールをしているのか?
– 通常はULTが溜まったプレイヤーがコールする。もしくはFearlessか自分、そしてLip。