先日公開された公式ブログにて、シーズン6でのダメージブーストのナーフ(30%→25%)が予告されたマーシーですが、今回の変更で最も顕著な影響のひとつが、ソジョーンマーシーのブレイクポイント1とのこと。
Mercy Breakpoint Changes – Repost, Reworded.
by u/Czekskii-TTV in Overwatch
redditに投稿されたデータでは、条件によりダメージ変数の多いヒーローや、マーシーがポケットに入るケースが少ないヒーローについては割愛されていますが、投稿者が各ヒーローのブレイクポイントを調べたところ、ダメージブーストナーフで最も影響を受ける一人がソジョーンではないかとのこと。
フルチャージでのレールガンヘッドショット(距離減衰なし)
変更前(30%):130 * 1.5 * 1.3 = 253.5
変更後(25%):130 * 1.5 * 1.25 = 243.75
今回ダメージバフが5%減少したことで、ソジョーンマーシーでは通常攻撃での250族のワンショットキルが不可能になりました。
アッシュ、ハンゾー、ウィドウメーカー、ファラは、基本的に30%でも25%でも200/250族を倒すために必要なブレイクポイントは変わっていません。
ポストに記載はありませんでしたが、ソルマーシーが距離減衰なしで250族に全弾ヘッドショットさせた場合も、ブレイクポイントに変化があり、30%では頭に7発でキル可能(259.35ダメージ)ですが、25%では僅かにキルできない計算になります(249.375ダメージ)。全弾胴撃ちだった場合は200/250族どちらも変化はありません。
その他、DPSではないですが、変更前のブリギッテマーシーは近接>バッシュ>ウィップショットのコンボで200族をキル可能(201.5ダメージ)でしたが、変更後はこのコンボだけではキル不可能になります(193.75ダメージ)。
ブレイクポイントについて調べだすとキリがないので、その他にも変化はあるかと思いますが、シーズン6では約半数のヒーローに調整が入るらしいので、その内容次第ではまた違った結果になるかもしれません。