本日、9月11日 17時より、コンテンダーズ・アジア・パシフィックの秋シリーズが開幕します(日本語実況解説あり)。
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The Overwatch Contenders APAC Fall Series bracket is out. Catch the start of the action on Nov 11!
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日本からは、WDGオープン東アジアを勝ち上がったVARREL、SixBlow、Invincibleの3チームが出場。この3チームが揃ってコンテンダーズに出場するのは、昨年のコンテンダーズ・オーストラリア大会以来となります。
今日の試合では17時の第1試合からSixBlowがWDGオープン東南アジア3位の4EyedFreakと対戦。第2試合ではInvincibleが東南アジア1位のHeaven Sentと対戦します(VARRELの試合は明日)。
今大会優勝の有力候補として挙げられるのは、各地域WDGオープンでの戦績から、現時点では以下に紹介する3チームに絞られるのではないかと思います。
まずは日本勢では、前回大会で準優勝したVARRELがその一角ということになりますが、前回決勝では激戦の末にあと一歩のところで優勝を逃しており、オープンでの戦いぶりを見る限り、メタのシフトにも対応できていることから、今大会も十分優勝を狙える位置にいます。
東アジアオープンでVARRELと決勝を戦ったSixBlowは、序盤こそTQQソルジャーを中心に順調な仕上がりを見せてはいたものの、現状ではVARRELの壁は厚く高いように思います。ただし、メタがシフトした現在では東南アジア勢との力関係が変化している可能性もあるので、同オープン4位のInvincible含めて、日本勢が予想を上回る活躍を見せる可能性は十分あるでしょう。
東南アジアオープン組では、前回大会でそのVARRELを降して優勝したものの解散したKraken Esports ClubのYoshinori(弱冠15歳のタイ人)らコアメンバーが復帰したDAF Esportsも有力候補です。DAFにはタイのレジェンドOputoも健在です。
そして、そのDAFを東南アジアオープンで2度も破り同オープンを1位で通過したHeaven Sentに注目です。全選手が欧米出身ながら、インド籍を有する選手が2名所属していることから、NA/EUからの実質的な越境参戦となります。所属するCLEARは、今年3月のWDG東アジアオープンでは日本チームの一員としても出場しています。
TimelessやAWW YEAHといった中堅上位チームでプレーしていた選手らとはいえ、Ping差があったとしても、オープンでの戦績を考えると、おそらくは、VARRELが決勝まで勝ち上がった場合、対戦する相手はこのHeaven Sentになるのではないかと思います。順当にいけば両者はアッパーブラケット決勝で対戦することになります。
出場する日本勢の3チームについては、同大会の日本語解説を担当しているHoshimi&Gappo氏が詳しい紹介動画を公開しています。
尚、いまのところ公式からのアナウンスはありませんが、今大会もTwitch Dropsとしてハンゾーとキリコのコンテンダーズスキンがドロップするのではないかと思います。ただし、その場合でも前回分の視聴時間は持ち越されないかもしれないので注意してください。