滅多に見かけない絶版スキンのティアリストがRedditにポストされたので、手持ちのスキンの自慢もかねて紹介したいと思います。
A unobtainable skin tier list (never re-released) based on how often I see them in my matches.
byu/BlizzLee1 inOverwatch
滅多に見かけない、再販されないスキンのティアリスト
退屈だったから作ってみたけど、スキンに見落としがあったとしても許してね。このゲームのスキン多すぎるよね。
追記:シグマの「溺れる戦士」が重複してるけど、正確にはBティアです。
尚、ポストでは再販されることはないと書かれていますが、必ずしも再販される可能性がないわけではありません。仮に、再販の可能性は低くてもカラバリとしてリリースされる可能性は少なくないと思います。
S TIER:一度も見たことがない
- ブリギッテ「メディック」
このスキンは2022年7月に開催された「SUPPORT A STREAMER」イベントの報酬です。指定のOW配信チャンネルに3つギフトすることでスキンをゲットできました。
実質有料でOW2リリース直前の人口も少ないOW1末期だったこともあり、意外と持っている人は少ないかもしれません。
Star CraftシリーズのRosa Moralesというキャラクターがモデルになっています。
自分も使ってる人は見たことないですけど、そもそも持っててもブリギッテだから使う機会がないって人も多そうです。
A TIER:一年以上見かけない
- バスティオン「BLIZZCON 2016」
2016年のBlizzconのチケット特典として同梱されていたスキンです。エピックですが、Blizzconのロゴやメタリックなデザインで人気があります。
普段はDPS使わないけど何かの理由でDPSを使わざるを得ない古参が、唯一使えるバスティオンに着せてるのがこのスキンってパターンが結構あります。
- ウィンストン「BLIZZCON 2017」
2017年のBlizzconのチケット特典として同梱されていたスキンです。バスティオンと同じでメタリックなカラーとBlizzconのロゴが特徴的です。
自分もこれ着てる人はほとんど見たことがないスキンです。基本的にデフォルトスキンとデザインが同じカラバリだけのエピックは、お金払ってまで買う人は少ないので、そういう意味ではレアな存在です。
B TIER:数ヶ月おきに見かける
- シグマ「溺れる戦士」
昨年のBlizzCon Collectionバンドルに同梱されていたスキンです。正直デザイン的にも微妙なのと、シグマのスキンということで、このエピック目当てに50ドルを出す人はほとんどいないかったと思います。
自分もディアブロ4の特典が同梱されていなかったら買わなかったと思います。単に不人気で誰も使っていないから見かけないというパターンですね。
- ラインハルト「レインハルト」
2021年にBlizzard30周年記念コレクションとしてリリースされました。上記のシグマとは違いデザイン的にもデキがよいことから、人気のスキンで自分も何度か見かけたことがあります。
Star CraftシリーズのRaynorというキャラクターがモデルになっています。OW2になってからは、デザインが微妙に異なる実質カラバリの「ヘヴンズ・デビル」がリリースされています。
- ザリア「エイリアン」
SinatraaのOWL 2019 MVPを記念してリリースされたスキンです。当時はGOATS全盛期で、San Francisco ShockのDPSだったSinatraaは、主にザリアを担当してリーグ優勝を成し遂げました。
しかし、3年前の同選手のスキャンダルを受けて、Blizzardから闇に葬られた曰くつきのスキンです。他のOWLレジェンダリスキンはこれまでに再販されたことがありますが、このスキンだけは唯一再販されませんでした。
事件発覚後には、返金対応やスキンからMVPパッチが削除され、さらにスキンの公式トレーラーまで消されてしまいました。一方で事件の真相も有耶無耶となったままで、Blizzardにとっても後味の悪い一件だったことから、今後このスキンがカラバリ含めてリリースされる可能性は低いかもしれません。
Sinatraaがそのルックスから、コミュニティの間でエイリアンとして親しまれていたこと、そして1950年代のスター歌手Frank Sinatraがデザインのモチーフになっています。
C TIER:数週間おきに見かける
- シンメトラ「ティランダ」/ ゲンジ「イリダン」
2019年のBliizCon Onlineのチケット特典に同梱されていたスキンです。2体同梱で、ティランダもイリダンもWorld of Warcraftのキャラクターとして登場します。
OW2になってティランダのカラバリである「シンドレ」がリリースされているので、イリダンもいずれカラバリがリリースされる可能性が高いです。
- 2018 OWL「 MAYHEM / SHOCK / VALIANT 」
OWLでは2019年にFlorida Mayhem、San Francisco Shock、Los Angels Valiantがチームカラーを刷新するリブランドを行いました。
そのため実質1年しか販売されなかったこれらのチームのスキンはレアとされています。レアとはいえ、そもそもOWLスキンを使っている人がそう多くはないので、ファン以外の需要が少ないだけだと思います。
ただし、Florida Mayhemの初代スキンはその配色から、マクドナルドスキンとしてファンの間でも人気のあったスキンです。
2年前にはParis EternalがVegas Eternalに、Philadelphia FusionがSeoul Infernalにカラーやロゴをリブランドしています。
OWLスキンはリーグが解散した現在もOW2版のみショップで購入可能ですが、上記の旧スキンと昨年チームが解散したChengdu Huntersのスキンはもう購入することはできません。
D TIER:少なくとも数日おきに見かける
- マーシー「ピンク」
2018年5月に「乳がん撲滅キャンペーン」チャリティとして15ドルで販売され、1270万ドル以上の募金を集めました。当時はまだバンドルが存在しなかったので、アイコンやスプレーは同梱されておらず、Twitch Dropsとして別途入手可能でした。
おそらく現時点で最も再販の要望が多いスキンではないかと思います。つい最近もシーズン11でチャリティイベントの噂が浮上していましたが、この噂が事実であれば、ピンクマーシーのカラバリか、もしかしたらスキンそのものの再販の可能性もあるかもしれません。
所有しているプレイヤーも多く、古参マーシーメインならほぼ例外なく所有しているので、遭遇する機会はここで紹介しているスキンの中では最も高いと思います。
- ウィドウメイカー「ノワール」
無印オーバーウォッチの初回生産/予約特典として同梱されたスキンです。カラバリを除けば今後再販される可能性はまずないかもしれません。数年遅れでリリースされたSwitch版の特典にも含まれていました。
DPSヒーローの数も増えて、以前ほどウィドウを使う人が減ったこともありますが、最近は自分含めてこれ着てるウィドウで上手い人を見たことがありません。ピンクマーシーと並んでEbayで引き換えコードが高額取引されているスキンのひとつです。
- バスティオン「ブロック」
2019年9月にレゴとのコラボイベントのチャレンジ報酬としてリリースされました。ピンクマーシーに次いで復刻の要望が多いスキンのひとつです。ここで紹介した中では、唯一完全無料のスキンです。
数年前のBlizzardのセクハラスキャンダルを受けて、レゴ社がOW2レゴ製品の販売を直前でキャンセルしたという経緯もあることから、再販やカラバリリリースの可能性は低いかもしれません。
タンク形態時のガトリング音が特殊で、他のスキンよりもこもって聞こえることから、常時タンク変形が可能だった頃は、無料なのにP2Wスキンと言われたこともあります。
追記:
番外編
- ザリア「雪の戦士」
今年3月にリリースされたばかりのエピックスキンですが、Microsoft Rewardsでポイントを貯めることで引き換えることができました。
既にキャンペーンは終了していますが、毎日ポイントをコツコツ貯める必要があったりと入手方法が面倒くさかったことから、実は隠れたレアスキンのひとつです。
ただし、絶版スキンというわけではなく、ギャラリーの説明では期間限定ショップで入手可能と書かれているので、そのうちショップで販売されると思います。
過去のコラボスキン
絶版確定ではないですが、これまでにリリースされた自社タイトル以外のコラボスキンは、版権などの関係から今後再販される可能性が少ないスキンでもあります。
今はまだ頻繁に出遭うことも多いこれらのコラボスキンですが、数年後には評価が爆上がりしているかもしれませんね。