ウォームアップ用の超定番カスタム「VAXTA」や「TXCXX」作者による、新たなエイムトレーナー「Aim training: Tracking」(コード:VERYD)がリリースされました。
Aim training – Tracking: VERYD
1. Keep your crosshair on the sphere
2. Move your character
3. ???
4. Profit
Full description: https://t.co/PsDwaPtBDf pic.twitter.com/sKIh5o4YnE— Seita (@Seita_ow) May 26, 2024
OWプロとしての経歴もある元OWL Philadelphia FusionコーチのSeita氏によるこの新たなエイムトレーナーは、移動しながらターゲットをトラッキングする能力の向上を目的として設計されています。
同氏は冒頭のVAXTAやTXCXX以外にも、フリック用のエイムトレーナー「Aim training: Flicking」(NADDS)を昨年リリースしており、そのトラッキングエイム用のカスタムという位置づけになります。
機能を簡単に説明すると、ターゲットのキャラクターに表示される球体を一定時間トラッキングし続けることにより、徐々に球体のサイズが小さくなり、ターゲットが頻繁に方向転換し難易度が上昇します。
レベル13までは一定時間の50%をトラッキングし続けると難易度が上昇しますが、レベル17以上になるとレベルごとに難易度上昇に必要な時間が2%ずつ増加していきます(例:レベル20なら50 + 4 * 2 = 58%)。
ターゲットを捕捉できているかは、ゲージの色で判断することができます。
さらにこのトレーナーではプレイヤー側の動きにも判定が行われ、静止していたり、同じ方向に長時間移動したりするとゲージの下にオーブが出現し、オーブが4つになると難易度が下がります。
ターゲットは複数ヒーローが用意されており、ターゲットの攻撃(ファイアーストライクで共通)がヒットすると難易度が下がります。
用意されているターゲットは以下の7名で、天井にあるキャラをエイムしてFキーでON/OFFを設定。ONのターゲットは自動的に入れ替わります。
- キャスディ
- ハンゾー
- ゲンジ
- トレーサー
- ウィンストン
- ソジョーン
- マーシー
尚、全てのヒーローが使用可能となっており、ゲーム中はRキー長押しで変更できます。
自分でも少しプレーしてみましたが、射撃を必要としないので(撃つこと自体は可能)、ハバナエイムのようなトレーナーと比べると、やや物足りなさを感じましたが、トラッキング能力の向上という点では、使いやすさも含めて非常に優れたトレーナーではないかと思います。