The Great Showmenのメンバーとして今月のEsports World Cupにも出場する人気配信者のNeuuさんが、観測史上最大と思われるワイドマッチに遭遇したことを報告しています。
why are wide matches even a thing pic.twitter.com/TjVECFHgf3
— NEUU (@NeuuTV) July 11, 2024
Neuuさんが遭遇したマッチのランク帯はブロンズ2からチャンピオン4という超ワイドな帯域。ディビジョンに換算すると33ディジョン差という、全40ディジョンあるOW2のランクほぼ全域をカバーするワイドマッチです。
- チャンピオンはスキル差が1ディビジョンを超えるとワイドグループ
- GMとマスターはスキル差が3ディビジョンを超えるとワイドグループ
- ダイアからブロンズはスキル差が5ディビジョンを超えるとワイドグループ
- ダイヤからブロンズの「2人組」はスキル差が8ディビジョンを超えるとワイドグループ
- ソロはワイドグループとはマッチングしない(4人PTのワイドグループは不可)
- ナローグループは常にナローグループかソロプレイヤーとマッチングする
- グループ構成がワイドとナローの両方にあたる場合はナローの構成が優先される
ざっと確認してみると、現在のワイド/ナローグループはこのような仕様になっています(一部パッチノート未記載)。
今回のケースは極端ですが、各スタックのランク配置次第で、時間帯やランク人口によっては帯域の広いワイドマッチが発生することがあります。
ワイドマッチに関してはゲームが荒れやすく、フルスタック以外はグループ間のランク帯も確認できないため、ナローマッチに比べて暴言が発生しやすいとの問題が指摘されています。
また、トッププレイヤーが低ランクのサブアカやスマーフアカと組むことで、「Min-Maxing」のような不正行為がやりやすい環境であることも問題視されています。
先日の開発アップデートではエンジニアから待ち時間の大幅な改善が報告されていましたが、今後はマッチングクオリティの改善についてもユーザーからは求められていると思います。