今年のVCT Championsを制したEDward Gamingのヘッドコーチ、実は元OWプロだったことが判明

Overwatch 2

先日の「VALORANT Champions 2024」で見事優勝を果たした中国のEDward Gamingですが、実は同チームのヘッドコーチを務めていたMuggle氏は過去にOWプロチームでプレーしていたことがあるそうです(記事サムネ左端)。

Muggleコーチは今年6月にEDGに加入すると、ライバルチームのFunPlus Phoenixを抑え中国ステージをトップで通過。VCT本大会ではグループステージでG2 Esportsに敗れたものの、プレーオフではDRXやSentinelsといった強豪を破り、迎えた決勝ではTeam Hereticsを3-2のフルセットの熱戦の末に破り、中国勢として初のChampions優勝を果たしています。

Muggleコーチは当初アシスタントコーチとしてEDGに加入したようですが、当時ヘッドコーチを務めていたAfteR氏が台湾に帰国したことを受けて、Muggleコーチが後を引き継いでいます。

同コーチがかつてOWプロチームでプレーしていたことは当方としても初耳でしたが、Liqupediaの経歴によると、2016-2017に活動していたFTD ClubというチームでDPSを担当していたようです。

当時のチームにはOWL上海ドラゴンズの創設メンバーでもあったタンクのRoshanが所属しており、2017年に中国で開催された「Overwatch Premier Series 2017」にも出場しています。データによると、大会ではトレーサーをプレーしていたようです。

この大会には後に中国の至宝と呼ばれるLeaveも、伝説的チームMiraculous Youngsterの一員として出場し、見事優勝を果たしています。

ちなみに前任のAfteRコーチも実は元OWプロだったらしく、香港のAhq EsportsのDPSとしてプレーしていたことがあるそうです。

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